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自己肯定感が低い人はどうしたらいいのか
自分は自己肯定感が低いと思ってしまっている人もいるかもしれない。
では一体そうわかったとしてもどうして対象をしていったらいいのだろうか。
いろんな方の多方面からのお話を集めてきた。
いろんな方の自己肯定感に対する意見や実際に自分が自己肯定感を高めるために行った方法などを書いてくれています。
少しでも参考になればと思います。
自己肯定感は今、育む大切な力
自己肯定感という言葉は、最近テレビなどでも良く聞くようになりました。
自己肯定感とは、自分は愛されているんだよ、自分が自分でいいんだよと認めてあげられる事です。
勉強や能力よりも人として大切で基盤になるものと言われています。自信やチャレンジ精神につながり前向きに考えて行動出来る事だと思います。
幼児期にとても大切で大人が見守り、認めてあげる事で力になっていきます。そのためには、言葉がけがとても大切です。「褒める」と「認める」は別であり、言葉がけはとても難しいと思います。私はついつい子どもに言葉を発してから後悔することが多々ありますが、反省しながら学んでいます。1人の人が成長する中で、幼児期に自己肯定感を高めて力を出していくということはとても素晴らしい事だと思うと同時にとても大切なのだと考えさせられます。そして、良く耳にする言葉になった事で、意識が高まりより実践的になりました。今子育て中の大人、子どもを中心にみんなが自己肯定感を高めてより良い日本になれば素敵な事だと思いました。
自己肯定感に関する大学時代の恩師の言葉
私が卒業した高校は進学校で、その卒業生や私の同級生のほとんどは国公立や有名私学の大学に入学しました。しかし、私は一流といわれる大学に合格することができませんでした。家庭の事情であまり浪人を繰り返すことができなかったため、私はすべり止めで合格した大学への進学を余儀なくされました。私の学力不足のため、希望校に合格できなっかたので、それはそれで仕方ないとは思っていましたが、それでも自分の心のなかには、同級生に負けてしまったとの思いがあり、高校時代の同級生と会うことをしばらくさけていました。そのような状態であったため、進学した学部そのものは自分の希望した学部でありましたが、大学での学習や研究はおろそかになっていました。
ある時、そのような私をみかねたのか、私の指導教授より研究室に呼び出されました。そこでその教授から「一流大学志向はその大学に行けなかった者が作っている。本来はその大学でどのように学び、自分で何を得たのかが大学時代では大事なことで、そのことに気づいた者には一流大学志向はない」と言われました。
その言葉は自分の考え方を180度かえるものでした。その後の私は大学での研究を懸命にやり、現在は大学で学んだことを活かせる仕事についています。今では高校時代の同級生とも頻繁に会い、現在の自分の仕事や生き方を自信をもって語れるようになりました。
自分自身が大事にするものは何か、そのことに揺らぎがなければ人生を楽しむことができると思います。
お金がほしい自分を肯定できる本、有吉弘行『お前なんかもう死んでいる』
自己肯定感を高めるため、というか失わずに生きるために、芸人・有吉弘行さんの著書である
『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』(双葉社、2010年)をおすすめします。元は単行本で、文庫版も発行されています。
とてつもない売れっ子になって久しい有吉さんですが、かつては「猿岩石」というコンビ芸人であり、「電波少年」というテレビ番組で人気絶頂となりました。その「一発屋」バブルから7~8年を経て月収がゼロになり、貧乏だった時代に考えていたことなどが詳しくつづられているのが本書です。タイトルは、「この不況時代に、自分だけは安定した生活を送れると簡単に考えるのは間違い、夢や希望、明るい未来を期待してるヤツらに現実を見せてやる、お前なんかもう死んでいると言いたい」という意味なのだそう。貧乏時代の有吉さんのお弁当は一食250円だった、ファミレスにも行きたくなくなると「生活レベルが落ちてきている」と自覚するべき、など、お金に関しての考え方が数多く書かれており、それは「幸せってお金だと思うんですよ」という言葉に集約されています。かつて貧乏だったがゆえのリアルなお言葉。お金がないと生きられないという当たり前のことを全編で強調してくれている本書を読むと、幸せややりがいや自己実現という言葉で溢れ返る現代でカッコつけて隠してしまいそうになるお金への信頼や渇望を、自分で肯定できるようになります。お金がほしくて当然。正直な気持ちを思い出したいときに、時々読んでいます。
【中古】 お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 / 有吉 弘行 / 双葉社 [文庫]【ネコポス発送】
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教育と自己肯定感
日本人は総じて自己肯定感が低い傾向にあると言われていますが、私はその中でも特に低い一人だと自覚しています。
子供の頃から学校で先生や友達にいくら褒められようと自分を認めることができない、そしていつも自分に自信がなく責めている状態でした。
それは大人になってからも変わらず、一度雇われれば退職後も戻ってほしいと懇願されることもあるにも関わらず、
仕事の面接での印象も悪く、まず門戸を開けてもらうことができません。
長らくその理由は何かを探っていましたが、岡田尊司著「愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ 」、星野仁彦著「機能不全家族」、ダンニューハース著「不幸にする親」などを
読んでいくうちに、幼少期から受けてきた親の教育が自己肯定感の低さに繋がっているのだと思うようになりました。
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) [ 岡田尊司 ]
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子供の成長より自分のプライドが傷つけられることを過剰に気する親の言動が私の自己肯定感を低くしていたのではないか、と。
しかし一度作られたこの低い自己肯定感や思考の癖は容易に治ることはないのだということも実感しています。
原因がなんとなくわかったところで、よし今日から自信を持っていこう!と切り替えることはできず、今も無意識に自分を責める思考と戦っています。
では欧米ではなぜ自己肯定感の高い人間に育つことができるのか?気になって、欧米圏の映画を見て映画の中の家族のやりとりにヒントを探っています。
これから大人になる子供たちには自信を持って生きていけるように自己肯定感の高い人になってほしいです。
自分に自信が無くなった時に行うこと
幼い頃から大人しくて物静かだった私は、あまり自分に自信がありません。ですから今も仕事で何か失敗してしまった時など、すぐに落ち込んでしまいます。そして自分自身に対して否定的な気持になったり、自己嫌悪感に満たされてしまうことがあります。
しかし生きていく以上は、そんな時でも自らを奮い立たせて前向きに立ち上がらなければいけません。駄目な自分でも幾つか長所や取り柄はありますし、少しは価値のある人間なのだと無理にでも思い込むようにしています。
そんな私が自らを奮い立たせる方法とは、困っている人を進んで助けてあげることです。と言っても、別に大したことを行うわけではありません。ほんのちょっとしたことで良いのです。たとえば電車の中でお年寄りに席を譲るとか、スーパーなどの駐輪場の奥の方から自分の自転車を表に出そうとしている人がいたら、積極的に手伝ってあげるのです。そうすると、何となく自己肯定感のようなものを感じて前向きな気持ちになってくるのです。
自分にとことん優しく!
私はもともと自己肯定感が低い子供でした。
全く負けず嫌いということもなく、むしろ自分より相手のことばかり考えてしまうような子でした。
そのため、「どうせ私なんて…」とよく考えてしまっていました。
小さな頃からの癖というのは怖いもので、今でもその考えは抜け切りません。
しかし、アメリカに留学したことを機会にその考えが少し変わりました。
アメリカでは、自己肯定感が低いと周りからも肯定されません。
どうせ私なんて…なんて思っていたら、誰にも相手にしてもらえず結果としてもっと自分はなんてダメなんだろうという自己嫌悪に陥ります。
アメリカに渡った当初は、言葉の壁もあり、私は相手に言いたいことを言えないばかりか、自分に対してもどうせ私なんて…と考え、私さえ我慢すればいいことだからと考えていました。
しかし、そんな日々が続くと心身共に不健康になり身体を壊してしまいました。
それを機に、少しづつ自分の気持ちを自分だけは認めてあげようと考えるようになり、まずは自分ファーストで自分に優しくなりました。
他人からの評価を無視することで自己肯定感を高める!?
突然ですが、自己肯定感ってなんでしょうか。
自分を認めてあげること、自分が正しいと思うこと、色々あると思いますが私は自分を否定しないことだと思います。消極的かもしれませんが、自己肯定感は自ら高めるようなものではなく、自己否定感をなくすことで勝手にあがるものだと思います。
生きていれば、色々辛いことがあります。その過程で、劣等感を感じることがあると思います。それが、自分を否定し、自己肯定感を損なわせる原因だと思います。
そこで、そういった劣等感を感じることを軽減することで自己肯定感を高める方法を私なりですが、伝えたいと思います。
自分という存在、難しい言葉でアイデンティティといったりしますが、それを支えるのは他人からの評価です。他人からの客観的な評価(例えば、絵を描いた時にうまいねと言われる等)がいいものだと、自分ってやればできると思ったり、嬉しくなったりしますよね。この感情の中に自分を否定するようなものはありません。
ですが、他人からの評価が悪いと自信がなくなったり、自分は駄目だと思ったりしますよね。これが、自己肯定感を損ねる原因です。
そのため、やるべきことは一つ。他人からの評価を無視することです。他人からの評価はあくまでもその人の評価であって事実ではありません。そのため、鵜呑みにする必要は全くないのです。ただ、こう考えると自分勝手な人間になるのではと危惧する方もいますが、そんなことはありません。あくまでも参考にするところは参考にして、必要以上に自分を貶めないことが大事なのです。
以上が自己肯定感を私なりの高めるポイントです。
問題解決は癖によって解決できる 問題解決における人の4つのタイプ分け
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