自己肯定感が低い人の特徴とは
さて、最近よく耳にするようになった自己肯定感という言葉があります。
僕独自の解釈になりますが、自己肯定感とは『自身のマイナス点をどれだけ受け入れているか』 『そしてそれを前向きに改善できているか』ということです。
自己肯定感の高い人は、自分の欠点を受け入れた上で、自分は社会の役に立っている、と自信を持って言える人です。
低い人についてですが、これは僕自身かなり自覚していることがあるため、詳細に例も交えてご説明いたします。
僕は数年前までとある会社の事務として働いておりました。所属する部署は基本的に僕と上司の二人だけで、他部署とも距離が離れていました。
入社して3年ほどで上司が退職し、新入社員が二人入ってきました。急に自分が部署のトップになってしまったので、困惑したことを覚えています。
当時は不安や焦りがあり、自己肯定感がとても低い状態でした。
ここで自己肯定感の高い人との違いは、僕は自身の欠点を受け入れた上で、「どうして自分はこんなにだめなんだろう」「自分がいる意味はあるのだろうか」と、自分の存在を否定していたんです。
後に周囲の人たちの話を聞いてみたところ、たしかに欠点はあるがそれ以上に年齢、経験も浅いのによくやっている、という評価でした。
自身の欠点を受け入れることは大事ですが、あくまでも『受け入れる』のであって『否定』することではありません。
自己肯定感の高い人は、自分の欠点を受け入れたうえで、(欠点も含めて)自分自身を好きでいられる人なのだと思います。
ナルシストになれ、というわけではありませんが、自分を好きになることが、自己肯定感を高める唯一の近道なのではないかと、僕は思います。
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