柔らかく説得する、【YES・BUT法】 役立つコミュニケーション心理学

コミュニケーションスキル【YES・BUT法】

今回は心理学観点においても有効とされているコミュニケーションスキルをご紹介していと思います。

今回ご紹介するのが【YES・BUT法】

相手にまず共感する、そしてそのあとに自分の意見を

相手を説得したい時には相手の気持ち・考え方を聞きましょう。

それに対して「そうだよね」「わかる」「私も」などと、まずは共感する言葉を言いましょう。

そのあとに「ただ」「でも」と伝えると、聞き入れてもらい易くなります。

お仕事で自分の意見を通したい時、相手が上司だとしても何故このやり方なのか知る必要があります。

まずは相手に話してもらって「そうですね」「おっしゃる通りです」「なるほど、そうなんですね」等と、理解した事を伝え共感した風を装いましょう。

その上で「ただ、こうしても良いと思います」「でも、それだとリスクもありますよね」「もしかしたら、こうゆう案もいいかも知れませんよね」と言えば、相手も一旦は納得してくれた上での意見という事で聞いてもらえ易くなります。

日常生活でも効果的

普段の生活においても、これは使えます。

何か意見の食い違いがあったとしても「そうなんだ、大変だよね」「そうゆう考え方もあるね」「うん、分かる」等とまずは共感して飲み込みましょう。

【あなたとは敵ではありません】という認識を相手に伝えるのです。

その上で「でもね」「ただ、こう思うんだけど」「そう考えちゃうのは仕方ないけど…、でも」と、自分の意見・こうして欲しいと伝えてみましょう。

言い争いになる事なく、すんなり自分の気持ち・意見を聞き入れてもらえ易くなります。

海外のディスカッションなどの時にもこの手法を使うようよく言われています。

世界的にも幅広く使われているコミュニケーションスキルです。

是非活用してみてください。

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