DISC理論は自己分析、コミュニケーション向上に最適♪

皆さんは普段生活をしていてなかなか性格が合いにくいかもって人とかいたりしますか?

 

実はある研究により、人間は4つのタイプの性格に分かれやすいといわれていて、

 

タイプの相性によっては普通に接するとなかなか合いにくいことがあるといわれています。

 

その4つに分けたコミュニケーションツールのことを

 

それぞれのタイプの頭文字をとりました

 

Contents

DISC理論

 

というものがあります。

 

皆さんはDISC理論って聞いたことがありますか?

 

こちらは1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたもので、

 

ビジネスにおいての教育の分野でよく使われています。

 

人間はざっくりと4つの性格に分けられ、

 

相手の性格や行動傾向を考慮してどのようにコミュニケーションをしていけばよいかをまとめたものになっています。

 

ではいったいどのような種類に分けられるのでしょうか?

 

4つのタイプをそれぞれタイプ別に、そして人を色にした時のイメージ別で分けてみました。

 

引用:レジデンス株式会社より

 

■D主導型(Dominance) 赤色タイプ 

 

コントローラー

 

反対を押し切っても自分を貫き成果を出すタイプです。

 

 

特徴

 

リーダー気質。

決断力がある。

自分をしっかり持っている。

好奇心が強い。

チャレンジ精神が強い。

行動力がある。

情熱的。

細かいことは苦手。

メンタルが強い。

外交的

 

 

どのように接すればいいか。

 

相手には「君には期待している」というのをしっかり伝えること。

 

また新しいことに対しても好奇心がチャレンジ精神が強いので、少し高めの目標を与えるなど、チャレンジできる環境を与えてあげるといいといわれています。

 

そして「結果・成果」に対して評価してあげる事で相手のモチベーションは高まりやすいといわれています。

 

肩書など目に見える報酬が好きな傾向があります。

 

  1. 相手に信頼し、主導権を渡してあげる。
  2. 長々と説明せず、結論を簡潔に伝えてあげる。
  3. 相手の質問にはちゃんと答えてあげる
  4. 選択肢を与えてあげる
  5. 事実を端的に伝えてあげる

 

逆に上のやり方の型にはまらせようとしたり、

 

細かいことを要求されるのが苦手です。

 

 

日本人の比率でいうと約1割の人がこれにあたるといわれています。

 

■I感化型(influence) 黄色タイプ

 

プロモーター

 

成果を上げるために人を仲間に巻き込むタイプです。

 

特徴

 

明るく

フレンドリー

社交的

協調性がある

行動力がある

チャレンジ精神がある

新しいもの好き

承認欲求が強い

感情豊か

粘り強さや緻密性はない

外交的

 

どう接すればいいか。

 

このタイプの人は承認欲求がとても強いです。

自分の事を見て欲しいという欲求が強く、とにかく「褒められたい」「受け容れられたい」という気持ちが強いです。

なので褒めてあげるといいといわれています。

そしてとてもさみしがり屋でもあります。

なのでコンタクト回数を増やしてあげるといいといわれています。

行動力はあるが、粘り強さがないので単調作業をずっと渡すとやる気を失いがちです。

 

 

  1. フレンドリーに接してあげる
  2. 業務の指示・連絡は口頭より書面で渡す
  3. 「誰?」という質問に答えあげる
  4. アドバイスを求めてあげる
  5. できるだけ褒めてあげる

 

 

日本人の割合でいうと2割がこれにあたるといわれています。

 

■S安定型(Steadiness) 緑色タイプ

 

サポーター

 

任務遂行のために他人と協力を第一と考えるタイプです。

 

特徴

 

協調性がある

安定志向

粘り強い

与えられたことを忠実にこなす

平和主義

新しいことへのチャレンジは苦手

内向的

 

どう接すればいいか

 

相手との協調性をまず重視するタイプ。

安定志向で着実に成果を作っていくのが得意なタイプなので、一気に課題や目標を渡すのではなく、具体的なやり方や方法、手順をちゃんと段階を踏んで渡していってあげるといいタイプです。

 

 

  1. 協力する態度を示してあげる
  2. 貢献を認めてあげる
  3. 「どのように?」という質問に答えてあげる
  4. プレッシャーをかけないようにしてあげる
  5. 役割を明確に示してあげる

 

「困ったことがあれば何でも相談してね」

といってあげるといいと安心するでしょう。

調和のとれた安定した環境だと一番力を発揮することができるタイプです。

 

 

仕事の丸投げとかをされるのが苦手なタイプなので気を付けましょう。

 

 

日本人の割合でいうと4割がこれにあたるといわれています。

 

■C慎重型(Conscientiousness) 青色タイプ

 

アナライザー

 

現状を維持しながら質の向上を目指すタイプです。

 

特徴

冷静、クール

細かい

落ち着いている

知的

データ主義

論理的

内向的

 

 

どう接すればいいか

 

細かいことにこだわりを持ち、些細なミスや間違いも許さないタイプです。

データや数字によってメリット、デメリットなども検討したうえで慎重に結果を出すタイプなので、質問が多いタイプです。

しかしそれは反抗ではありません。その人はあらゆることに対して自分の頭で納得することにこだわっているのです。

納得した上で動くというのがその人の持ち味ですので、あなたは適切な根拠を示しながら指示を出していくといいといわれています。

 

  1. 誇張せずに事実だけ伝えてあげる
  2. 正確性を尊重してあげる
  3. 「なぜ?」という質問に答えあげる
  4. 感情的にならないように気をつけてあげる
  5. 考える時間を与えてあげる

 

このタイプは納得しないと動かないタイプなのでしっかり目的や全体像をまず与えてあげるのがいいといわれています。

 

そして面倒臭がらず、「なにか質問ある?」と聞いていってあげるといいといわれています。

 

日本人の割合でいうと3割がこれにあたるといわれています。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

皆さんは自分がどのタイプだと思いましたか?

 

診断ツールというのもあるのでよければやってみてください。

 

DISC理論診断

 

また今までもしあいにくいと思っていた人に対してはこれらのどこに当てはまるか考えてみて、

 

対応してみるともしかしたらうまくいくかもしれません。

 

また「色」についてもより詳しく記事を書いているのでよければみてみてください。

 

服装に隠れた心理的メッセージ パーソナルカラー

 

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