自己肯定感を高めるためのいろんな方の意見、アドバイス、経験談を載せていこうと思います。
やっぱり僕一人ではなく、いろんな人の話を聞くというのはとてもたいせつなことになります。
良ければ是非参考にしてみてください。
今までも自己肯定感に関する記事も書きましたので、よければ読んでみてください。
・動悸 自律神経 交感神経 副交感神経について 自己肯定が低い人に起こりやすい症状
・自尊心(自己肯定感)が低いと悪質なマルチ商法や金融商品にハマりやすい
・自己肯定感の低い人が自信を出す方法 「みんな愛を求めている」
Contents
自己肯定感が低い人への解決策 体験談
自己肯定感を高めるためには、あるがままを受容するだけでは足りない。必要なのは?
ありのままの自分を好きになりましょう。あなたはあるがままでもかけがえのない存在です。数多くの本でそのようなことが語られています。
しかしですね、そんな綺麗事で本当に自分の自己肯定感は高まりますか?本当に必要なことは小さな成功を積み重ねて、自分はやれば出来るんだという主観的な自信と、あいつは頑張って成長しているという客観的な他者の評価が得られて、初めて自己肯定感は高まります。
自分でも成長を実感し、他者からも認められることによって自己肯定感は高まっていく、特に社会人になると自分だけの評価では生きられなくなります。小さな目標を掲げて達成したら次に少し難易度の高い目標を決める。やるべきことや目標の項目を細分化して、達成まで自分がへこたれない工夫が必要です。
これは上司が部下を育てるときにも言えることです。どういった人物に育って欲しいのか、会社としての明確なビジョンを持ち、新人に具体的で達成可能な目標を与え、適切な指導をする。こういった一見すると当たり前に見えることを出来ていない会社や上司が意外と多いです。
では、そんな会社に入社してしまった新人はどうやって生き残っていき、いかにして自己肯定感を高めていくのかを私の経験を元にお話させて頂きます。個人の経験ですのでご参考程度にお考えください。
まず、仕事の全体像が見えなくても腐らないでください。部署の中が忙しすぎると仕事の全体像をレクチャーする暇がないので、相手の状況を思いやってあげてください。
自己肯定感を高めるためには他者に対する肯定感を高めることです。他人の辛さに共感できる人他人の頑張りを認められる人は自然と自己肯定感が高まります。
勝てるところだけ勝てばいい
自己肯定感について考えてみると、自己肯定感を高めるうえで大きな敵となるものが2つあります。1つめは、人間には得手不得手があるということ。2つめはヒューマンエラーからどうしても逃れることができないということです。
自己肯定感を高めるとは自分を信じる力を伸ばすということとほとんどイコールであると言えます。それなのに『人に勝てない分野がある』ことでクヨクヨしていては自分を信じることができません。また、絶対になくすことができないミスに一つ一つ落ち込んでいては自分を信じることができません。
この2つの敵は、実は『完璧主義』という一つの言葉に集約することができます。完璧主義は自己肯定感を持つことに対する大きな障害となるのです。
かといって『勝てなくてもいい』『ミスしてもいい』訳ではありません。大切なのは、『この分野ならだれにも負けない』というものを、狭くて小さな範囲でいいから一つ持つこととミスを減らす努力をしたうえで、それでも防げなかったミスに対しては自分を許してあげることです。ミスを減らす努力が素晴らしいと思うことです。
勝てるところだけ勝てばいいと思うことで、自分を楽に大きく受け入れることができるようになります。
自分の殻を破れるのは自分だけ
人と比べるのは難しいですが、私は昔から自己肯定感が強いほうではないとじています。
仕事では自分が本当に必要とされているのかどうかというような仕事関係のことから、友人に対して発してしまった何気ない言葉が、相手はどのように受け止めただろうかというようなプライベートなことまで、様々な場面で自信を持てないことがあります。
ただ、そういう状況におちいった時に普段からどのように乗り越えているのかと思い返すと、仕事は仕事で、その友人にはその友人に対して直接解決しているなと感じます。
特に仕事に関しては、うまくいく時、いかない時など色々ありますが、例えば飲みに行って一時的に今の状況を忘れるなどすることはできますが、その気持ちがずっと続くわけではありません。結局、仕事で悩んだ時には自分の仕事ぶりで取り返していくしかないと感じます。
何事も、絶対に諦めずにがむしゃらに取り組めばいつか必ず成果はついてきます。これまでも、悩むことがあっても自分の頑張りで着実に成果を積み上げ、自信をつけてきました。悩んだ時には今の状況を打破し、自信をつけていくことで自己肯定感が生まれるのではないかと思います。
これでいいのだ、が気持ちを楽にします
一日が終わって、ベッドに入って、あ~、今日も何もしなかった、今日もダラダラ過ごしているだけだったな、なんてへこんだことが何度もあります。
お仕事をして少なからず収入があった時は、そこまでへこみもしなかったのに、出産をきっかけに退職、お家でいることが多くなってからは、私、このままダラダラ過ごして気が付いたら、お家のことだけをしている専業主婦おばあちゃんで人生終わっていくのかな、なんて。
専業主婦といえば、お家のことをしっかりしているように思えますが、実際は掃除、洗濯もちゃちゃっと簡単に適当にして、ご飯づくりも実はとっても面倒くさいからやりたくない、イライラしていて子供にもガミガミ怒ってばかり。
書き並べているとこれまた気持ちがへこんできます。
そんなときネガティブモードで自分を否定しがちな時に、とってもシンプルでおすすめの言葉がこれ。
これでいいのだ。
バカボンのパパの有名なセリフですよね。
お仕事してなくて稼いでないけど、これでいいのだ。
今日はダラダラしたから掃除もご飯も適当だけど、これでいいのだ。
今日も無駄な時間な過ごし方をしたな、とベッドで反省するけど、今日は、もう、これでいいのだ。
自分で、あ~、何もしていないダメなやつ、と思うよりは、これでいいのだ、これでいいのだ、と前向きに、こんな自分だけど、これでいいのだ、と言い聞かせることで、なんとなく動く気になる魔法のセリフです。
「生きづらい考え方」を捨てて自己肯定感を高める
小学校3年生までに影響を受けたことが、その人の基本的な価値観を作るそうです。幼い頃から両親に大切にされ、褒められ、きちんと教育を受けてきた人は、自己肯定感が高い人が多いと思います。反対に、両親から大切にされて来なかった人は、自信がなく、自己肯定感が低い人が多いでしょう。自己肯定感の形成は、両親の影響を大きく受けると思います。しかし、親は選べないものです。両親から大切にされなかったからと言って、自分が悪いわけではありません。また、自己肯定感が低くて生きづらいのを親のせいにしても状況は変わりません。大人になれば、両親から精神的にも経済的にも自立していきます。子供の頃は自己肯定感が低いことによって辛い思いをしてきたかもしれませんが、大人になった今は、これまでの自分を苦しめていた価値観は捨てて、新しい価値観を探しましょう。自己肯定感が低い人は、少しでも失敗をすれば自分の全てが悪いと思ってしまい、逆に褒められてもそれを信じられません。そのような偏った考え方を少しずつ中立的な考え方に修正していき、自分を認めることが必要です。
自己肯定感を高めることは幸せにつながります。
自己肯定感とは、読んで字のごとく自分を肯定する、つまり自分自身を認めるということですね。
この自己肯定感は、子供の頃に親や周りの人に良く褒められたり、認められたりすることで高まります。
周りを見てください、そんなに色々なことができなくても、自分に自身を持った子とかいませんか?
そんなこは自己肯定感の高まる環境にいるということですね。
逆に勉強も運動もできるのに、それほど自己肯定感が高くない子は、親がもっともっとと上を見過ぎて、褒めたりすることが少ないのかもしれないですね。
自己肯定感が高い人は、自分に自信をもって生きていくことができます。
自分に自信がある人は、幸せを感じやすいでしょう。
もし今”親”であるならば、我が子をもっともっと褒めましょう。
もっともっと褒めて、どんどん自信を持たせてあげましょう。
それが、子供の幸せ、延いては家族の幸せにつながります。
出来るなら、夫婦間でもそれができるといいですね。
自己肯定感は大人になってからも高めることができます。
家族同士褒めあって、どんどん幸せになりましょう。
自分の良いところを認める工夫
自分の良いところを認めるという事は、自分がテンションの高いとき、或いは大きな問題が自分に降りかかっていない時には、意外とあっさり出来るものです。自分を肯定することは一重に他人の肯定も含めないと意外と難しい感じがします。なぜなら自分ひとりでは世の中を生きていけないからです。決して一人だけでは人間は生きていけないのです。自分の知らないところで、自分を支えてくれる人が必ずいるものです。そしてそういう人が存在していることを知ることが自分の生きていく希望となるからです。自分の肯定をするには、自分がその様な世界に生きている事を認識し、その中で正しい生き方をするのが、自分の幸せであり、自分を真の意味で肯定することになると考えます。自分が幸せを感じ他人と調和して行く中で、自分自身を客観視できる余裕が生まれます。その余裕が無い人が自分の良いところが分からず、他人を犯罪者のように考え、自己肯定感も得られず、苦しみの中に自分を溺れさせて、真っ暗闇の中で生きていくことしか出来なくなってしまいます。
自分の頑張りを自分で褒める
何かを頑張ったときって誰かに認めてもらって褒めてもらうと嬉しいですよね。
でも自分が頑張ったつもりでいても必ずしも周りからもそう思われているとは限りません。
周りの人は自分ではないので当たり前といえば当たり前です。それなら、自分で自分を褒めてあければいいのです。
ほかの誰よりも自分が自分の頑張りを知っています。些細なことで十分です。
たとえば、朝寝坊をしなかったら「ちゃんと起きれてすごい」とか、たまに苦手な文字を綺麗に書けたら「すごい綺麗! 天才かも」とか、褒め方も少し大げさなくらいがちょうどいいです。
疲れたときほど、考えが沈んで自分を責めてしまいやすいので、そんなときはやることなすこと片っ端から褒め続けます。すると次第に「頑張って疲れてるんだな、ゆっくり休もう」と気分がほぐれていきます。
頑張りが足りない、もっと努力しないとと思うよりも気分が軽くなって、案外自分はえらいんだなと認めてあげられるようになりますよ。
今すぐにでも、とっても簡単にできるのでおすすめです。