服装や格好に隠れた心理的メッセージ パーソナルカラーについて

服装や格好に隠れた心理的メッセージ 【パーソナルカラー】について

 

さて、普段みなさんはどんな服を着て、どんなスタイルで生活していますか?

 

このブログでは「人生を遊びに」をコンセプトのもと、心の持ち方について(自己肯定感や相手とのコミュニケーション)、お金の問題についてリフレッシュについて書くことによって少しでも読んでくださった方が楽しい未来に向かって進んでいけたらと思って書いています。

 

今回は相手とのコミュニケーションについて。の中から、

 

 

「服、ファッション」を通じてのメッセージについて

 

 

実は普段何気なくしている服やものにはいろんなメッセージが込められていたりします。

 

今回は世の中の人たちが無意識のうちに発しているメッセージについて心理学の方面からご紹介しようと思います。

 

人間は「承認」を求める生き物

 

人間というのは承認を求める生き物です。

 

そもそもなぜみんないろんな服を着るのか。

 

防寒などの機能性としての視点で考えるなら、世界中の人たちが全員同じ服を着てもいいと思います。

 

ただそうしないのは、人間というものは本能的に「自分というものを認めてほしい」「愛がほしい」という承認欲求というものがすごく強いからです。

 

みんな「愛を求めている」 自信を出す方法

 

思考が「愛」なのか「恐怖」なのか

 

人間は生まれた時に一人で何もできない動物です。

 

ひとりではそのまま死んでしまいます。

 

だからこそ、生きるために泣いてお母さんに助けてもらいます。

 

それからもずっとそうです。甘えたり、泣いたりなんとかして自分のことに気をつかってほしい、自分のことを認めてほしいと思いっています。

 

学校や社会に入ってもそうです。

 

なんとかして自分を認めてほしいという本能的が働き続けています。

 

そして自分を認めてもらうことにより「幸せ」というものを感じています。

 

大阪のおばちゃんのアニマルプリントの心理

出典girlschannel.net

 

では具体的に服にあるメッセージというのを考えていきたいと思います。

 

なぜ大阪のおばちゃんたちはヒョウ柄やトラ柄のようのなすごく派手な服を着るのでしょうか?

 

やはりこれもさっき書いたことが当てはまります。

 

大阪のおばちゃん達はあえて目立つ服を着ることによって

 

自分のことをもっと見てほしい。自分に気付いてほしい。関心をもってほしい。

 

というメッセージを持ってるんです。

 

例えば、不良の人たちが奇抜なヘヤースタイルや服を着たりするのも実はそんな心理的メッセージがあったりします。

 

人と違うことをすることで自分にもっと関心をもってほしいというメッセージを送っているのです。

 

そして服の色にもいろんなメッセージが含まれています。

 

色の持つメッセージ

 

色に関してもみなさんは何気なく選んでいたりするかもしれません。

 

でもほとんどの人が無意識のうちに自分の中にあるメッセージを伝えるために色を選んでいたりします。

 

その色の持つメッセージについて今回ご紹介したいと思います。

 

さっきの大阪のおばちゃんの着るといわれている「トラ柄」

 

色でいうと「黄色」ですよね。

 

この黄色というのはどういうイメージがありますか?

 

 

この解釈も大体の方向性というのは似てくると思います。

 

黄色は太陽の色。自己アピール&協調性。

黄色というのは太陽の光にもっとも近い色です。

 

黄色は明るい太陽のように人々に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色というメージを与えます。

 

心理学的には、強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色が気になる傾向があります。

 

また希望をかなえるために乗り越えなけらばならないハードルがあるときなども、黄色+青や黒という高コントラストな配色を好む傾向があります。

 

黄色とは信号や止まれマーク、蜂やトラなど、危険を表すものでもあります。

 

自己アピールの強い人は黄色を好む傾向があります。

自分の方を向いてほしい=甘えの気持ちが強いときに黄色が気になります。

 

黄色は赤と並んで子どもが最も好む色です。子どもがもっている「甘え・無邪気さ・自己中心的」といったイメージがあります。

 

つまり、黄色の服を着ている人は

 

自分をアピールしたい。自分のことを気にしてほしい。

 

そしてみんなとも仲良くしたい。

 

 

こういったメッセージを無意識のうちに出しているんです。

 

ですので、是非黄色を着ている人には良ければ話かけてあげてみてください。

 

 

 

では他の色はどうでしょうか?

 

 

赤色は情熱の色。自己アピール&リーダー気質。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

 

赤色は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。

 

また、やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時・自分をアピールしたい時など、エネルギーが満ち溢れているか補給したい時に赤が好きになる人が多いです。

 

一方で、赤には「怒り・攻撃的」といったネガティブなイメージもあります。

 

怒りや攻撃性も強いエネルギーのひとつ。活力や情熱と同じ強いエネルギーが、ネガティブな表れ方をしたものでもあります。

 

また赤色は暖色を表す代表的な色であたたかみを感じる色でもあります。

 

そして強い愛の色でもあります。

 

 

赤色の服を着ている人は

 

分をアピールしたい。そして場のリーダーになりたい。自分のパワー(愛)を分け与えたい。

自分に付いてきてほしい。感情的になりたい。

 

そういったメッセージを出していたりします。

 

赤色はとてもパワーを持っています。

 

赤色の人に対しては是非その人を信じて、立ててあげるようにしてみてください。

 

きっとその人に任せればみんなをしっかり引っ張っていってくれるかと思います。

 

また愛にあふれ、感情も出したいという思いがあります。

 

是非その愛や感情を受け取ってあげると喜ばれると思います。

 

 

 

 

緑色はリラックスの色。協調性、相手を尊重。

緑は暖色でも寒色でもない「中間色」でもっとも刺激の少ない色です。

 

物理的にも人が見える色(可視光)の真ん中あたりに位置し、心身のバランスを整えリラックスさせる効果があります。

 

また刺激の少ない緑は、見る人に安心感を与え、落着きと安らぎをもたらしてくれます。

 

そしてみどりは自然や平和をイメージされる色でもあります。

 

ただその一方で緑は刺激の少ない色でもあるため、積極的で活発な人には好まれない傾向があります。

 

「保守的・受動的・マイペース」という性質を持つため、赤とは正反対で赤のパワーが強すぎるとそれについていけず、苦手意識を持ってしまいます。

 

緑色の服を着てる人は

 

マイペースにゆっくり保守的に平和にいきたい。みんな仲良くのんびりいきたい。

 

 

そんなメッセージを持っています。

 

緑の人に対してはあまり急がず、気楽に対応するといいかと思います。

 

 

青色は冷静で知的な色。論理的でクール・爽やか・信頼感がある。

青色は知性と抑制の色でもあり、感情を抑える色です。

 

青色は「副交感神経」を刺激し心身を落ち着ちつかせ、感情に囚われず冷静に物事を判断できるようにしてくれます。

 

感情的ではなくて、クールに。そして集中力なども上げてくれる効果もあるといわれています。

 

そして青色は爽やかで清潔感があり、誠実というイメージも与えます。

 

そういう理由からサラリーマンのスーツなどは青色(紺色)が多いという工夫がされています。

 

つまり青色の服を着ている人は

 

クール、知的に見られたい。真面目に見られたい。

誠実、爽やか、誠実感があるように見られたい。感情的な高ぶりを抑えたい。

 

そういったメッセージを持っていたりします。

 

 

 

 

紫色は「活発な赤」と「抑制の青」が混ざり合う。葛藤状態の癒しの色

紫は先ほどでた、パワーのある赤色と、逆にパワーを抑えようとする青色がぶつかり合った色です。

 

紫はよく欲求不満の色とか病的な色と言われますが、逆に癒しを求める色でもあります。

 

そして大人な高貴な色でもあります。

 

紫の服を着る人は

 

 

感受性が豊かになっている。大人の色気、セクシーさを出したい。

体調を立て直したい。癒しがほしい。

 

 

というメッセージを持っています。

 

もし何か問題をかかえてそうで癒しを求めてそうなら手を差し伸べてあげるのもいいかと思います。

 

 

オレンジは社交的で明るく親しみやすい。パワーの赤色と明るさの黄色を持った色。

オレンジはパワーと明るさを持っていて、みんなにパワーを分け与えるようなエネルギーを持っています。

 

ただその分、さみしがり屋でだれも構ってくれないと結構ダメージを受けやすいです。

 

オレンジの服を着ている人は

 

社交的で家族、会社、仲間といった中で強い人間関係を結びたい。

 

赤ほど強引ではなく、黄色ほどオープンすぎない。

 

ほどよいバランスの色かもしれません。

 

 

 

黄色と同様さみしがり屋なので、話しかければ仲良くなれると思います。

 

 

 

ピンクは、恋愛・しあわせ・思いやりなどのやさしいイメージをもつ色

女性が好きな色でもあり、嫌いな色でもあります。

 

人に優しくしたい気持ちと、誰かに甘えたい気持ちが共存したそんな色になっています。

 

 

ピンクを着ている人は

 

優しくしたいし、優しくされたい。

 

 

ピンク色の人もさみしがり屋なことが多いので甘やかされてもらいつつも、甘やかしてあげましょう。

 

 

 

 

そんなメッセージをもっています。

 

黒色はクールで知的。強い意思を持っていて自分を支配するものへの反抗心がある色

黒色は強い意志をもち、クールで知的です。

そして自分をしっかり持っているため、相手との交流は避ける傾向があります。

 

つまり黒色の服を着る人は

 

何かに対する強い思い込みもっており、自分の思考やアイデンティティを強く貫きたい。

また人と交流して、感情がぶつかることは避けたい。

おしゃれ心、ナイーブな感性、強さへの憧れなども表したい。

 

 

こういったメッセージがあります。

 

黒色の人は周りとの交流は避ける傾向がありますので、あまり無理に交流はせず、相手の出方をみるのがいいかもしれません。

 

 

白色は誠実さと強さをアピール。気持ちが前向きになっている色。

誠実でピュア。ある意味全てを覆い隠せる力をもった強い色。

明るく、前向き。

シンプル、質素なものが好きで、そのためなら多少自分を犠牲にしてもかまわない。

 

白色を着ている人は

 

誠実さを出したい。明るさを出したい。前向きさを出したい。清潔感を出したい。

 

 

そんなメッセージが込められています。

 

 

 

茶色は堅実性をもたらす作用が最も強い色

物事を堅実に捉えようという意識が高まっていて、消費や浪費を抑える力もある。

 

ちょっと体を休めたい時に求める。

 

つまり茶色の服を着る人は

 

自信や意識が高まってきていて、堅実さを出していきたい。

ちょっと気が滅入っていて身体を休めたい。

 

 

そういったメッセージが込められています。

 

 

茶色の人はあまりガンガン来れると困りそうなので、相手の様子をみつつ冷静に交流してみるといいと思います。

 

 

 

灰色(グレー)は順応性があり、相手を立てる。消極的になりがちな色

順応性があり、控えめ。

自分を抑えて相手を際立てたいという消極的な色です。

 

灰色を着ている人は

 

自分をあまり出したくない。相手を立てたい、相手を際立たせたい。

 

そんなメッセージを持っています。

 

灰色の人は控えめな人が多く、自己肯定感も低めの人が多いです。

 

消極的な傾向が強いため相手が出したいものを出せるようしっかり待ってあげましょう。

 

 

色は気分によっても変わる

 

いかがだったでしょうか?

 

服というのは色という分野だけに絞っただけでもこんなにいろんなメッセージを持っています。

 

皆さんは服を選ぶことによってそういった自分のうちにあるメッセージを無意識のうちに発していたりします。

 

特に自分が好きで着る服の色を見てみると、意外と自分の性格は上記に書いたものに近かったりします。

 

 

 

ではその色について。

 

なかなか自分の好きな色は自分には似合っていないような気がする。

 

好きな色と似合う色が違っているから、気分とは違うけど似合う色を着るようにしている。

 

そういった人たちもいると思います。

 

基本好きな色を着るときは自分が自発的に出したいメッセージになります。

 

では客観的にはどうなのでしょう。

 

今回はその色について

 

もう少し深くいってみます。

 

 

パーソナルカラー診断

 

近年女性の中では、パーソナルカラーというものが流行っています。

 

上記の

 

パーソナルカラーとはその人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことです。

 

またパーソナルカラーは春・夏・秋・冬でもそれぞれ違ってきます。

 

それぞれ【パーソナルカラースプリング】、【パーソナルカラーサマー】、【パーソナルカラーオータム】、【パーソナルカラーウィンター】と呼ばれていて、芸能人やモデルたちが拡散してることにより有名になってきました。

 

ネット上だけでなく、最近はパーソナルカラーは東京、大阪、横浜、名古屋、福岡など主要な土地で診断を行ったりしていて大人気になっています。伊勢丹などの百貨店でもパーソナル診断をやったりしているみたいです。

 

そしてなんとパーソナルカラー検定というものもでてきているみたいです。

 

すごいですね。

 

もしあなたが男性でもパーソナルカラーを一度見てみるのはとっても参考になるかと思います。

 

パーソナルカラー診断

 

好きな色なのに、着てみるとなんだか似合わない……と感じたことはありませんか?
反対に、普段は選ばない色を思いきって着てみたら、意外と好評だった……なんてことも。

私たちの肌の色は、一人ひとり異なります。そのため「似合う色」「似合わない色」も千差万別。
自分に似合う色を知っておくことは、似合う着こなしを見つけるうえでとても重要なのです。

色には、「色相(色み)」「明度」「清濁」という属性があります。赤は赤でも属性のどれかが違うだけで、見え方は変わってきます。
つまり、「私に赤は似合わない」と諦める必要はなく、似合う赤を探せばいいということ。

まずはいくつかの質問に答えて、自分に似合う色の傾向を知るところから始めましょう。
ここでは、パーソナルカラー理論の中で最も浸透している「フォーシーズン」分類を用いて、あなたに似合う色を分析していきます。

引用:KIKONAS

 

 

いかがだったでしょうか?

 

普段あまり意識していなかった色。

 

少しでも新しい発見ができたなら嬉しいです。

 

今回も読んでいただきどうもありがとうございました。

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