自己肯定感を高い子を育てるには
自己肯定感の高い人の特徴
自己肯定感の高い人は、
ストレスに強いと言われています。
激しい感情を抑えて冷静さを保つ能力も高く、
キレにくく粘り強いと言えるでしょう。
自己肯定感がしっかりとある、ということは
自分の軸がぶれにくく、
安定した土台があるということです。
そのため、他人の意見を聞き入れる余裕があり、
自分の価値観で判断できるのです。
できることなら、
わが子には自己肯定感の高い子に
なってほしいですよね。
そのために保護者ができることとは、
いったい何でしょうか?
子どもの自己肯定感を育てるには
自己肯定感を育てるには、まずは保護者が
子どもの長所・短所を含めた全てを
無条件で愛していることを、
子ども本人に伝えることが大切です。
もちろん、どんな子どもも
イタズラはしますし、
大人を困らせることもするでしょう。
そんな時はもちろん、きちんと叱り、
繰り返し注意していくべきです。
しかし、それは
その子にかかわる「ある一つの事案」
に過ぎません。
一つの事案について叱ったなら、
「でも、◯◯したのは良いことだったね」と、
角度を変えた見方でフォローすることも必要です。
また、できて当たり前のことについても、
挑戦したものの失敗したことについても、
褒めて認めることが大切です。
そうすると子どもは、
保護者が自分のことを
ちゃんと見守り、理解してくれていると感じ、
安心を得ます。
自己肯定感とは、この安心の積み重ねと言っても
過言ではないでしょう。
それは、植物にとっての根っこのようなもの。
きれいな花を咲かせるために、
しっかりとした根っこを育ててあげたいものですね。
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