ワカチナ ペルー
アメリカのオアシス「ワカチナ」、なんとも幻想的な響きです。といっても南アメリカなんですけどね。古代都市マチュピチュ、ナスカの地上絵で有名なペルーにあるそうなのでそういった古代遺跡巡りをした後にワカチナで夜景を見てみるといいかもですね。写真で見るだけでもオアシスを囲んで砂漠の中に浮かび上がる小さな村はささやかな、けれど生きた人の息吹を感じられて古代遺跡で感じる力強さと寂寥感とはまた違った情感が得られそうです。
もちろん昼に行っても十分楽しめるようです。オアシスから臨む砂丘群は圧巻でしょうし、近年は数百メートルの砂丘を利用したサンドボーディングやサンドバギーなんかも人気だそうです。
そしてタイトルにもある通りこのオアシスには伝説があり、昔その土地の美しい姫が水たまりで入浴をしていたのですが、ハンターに覗かれていることに気付き、入浴していた水たまりに消えてしまます。彼女が逃げる際に残されたマントのしわが周囲の砂丘になり、水たまりは湖に姿を変え、彼女は今も人魚となって湖に住み続けているという伝説です。また、この人魚伝説にまつわる人魚像もあるそうです。湖を眺めていたら人魚と目が合うかも、なんていう物思いに耽るのも一興かもしれません。
現代に残るオアシス、是非一度行ってみたいものですね。
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