ブルネイ・ダルサラーム国の金曜の午後は街が静かになる

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ブルネイ・ダルサラーム国

マレーシアから近くの国ということで興味本位で行った国がブルネイ・ダルサラーム国です。あまりネットで調べても情報が出て来なくて、大丈夫なんだろうか?と思いつつも行ってきました。イスラム教の熱心な国であるためお酒が売っていません。制限はありますが持ち込みは可能です。テレビをつけるとマレーシアの放送が映っていました。ここは、マレーシアと何が違うのと思わせるくらいでした。街中はバイク走っていないのです。東南アジアによくある配車サービスのGrabもありません。タクシーあるいはバスのみです。ぼったくりのないタクシーです。メーターは付いてますが、行く場所で金額が決まっています。何か不思議な国です。バスは気分次第で夕方の便が休みになることもありました。自分は地元の人に近くの大きなバス停留場まで送ってもらいました。バスの中で、乗客に降りる場所を聞くとちゃんと教えてくれますしとても親切な人が多い国です。そして、ある日の午後、奇妙な光景を目にすることになりました。ご飯食べようと出たのにすべてのお店のシャッターが下りていました。博物館から何もかもです。街中を歩く人もだいぶ少なくなっていました。さて、どういうことでしょう? ちょっと歩いていたら、近くの大きいモスクに皆が向かっていました。そうです、お祈りの時間だったのです。調べてみるとこの国では金曜の午後から礼拝の時間となっており、仕事も休憩して、店を閉めていくようです。振替で日曜に働くそうです。日本では考えられないですが、信仰深いとここまで徹底されるのだと感心しました。この点は隣国のマレーシアとはだいぶ違います。あまり知られていない国ですが、旅行し開拓しがいのある国だと思います。

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