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自己肯定感が低い男性の特徴は?その原因、体験談などを聞いてみた
統計学的に言えば女性の方がいろんな原因があり、どうしても自己肯定感が低くなってしまう傾向が高いといわれているが、決して女性だけが自己肯定感が低いとは限らない。
自己肯定感が低い男性も世の中には山ほどいる。
ではそんな自己肯定感が低い男性の特徴とはどういうものなのか。
そしてなぜそのようになってしまうのでしょうか。
今回はアンケート的な感じで複数の方に聞いてみました。
自己肯定感の低い男性の特徴について(20代男性)
突然ですが、私は自己評価の低い人間です。
いつからこうなのかは覚えていませんが、自分のことを好きになれないのです。
そんな私が、自称自己肯定感の低い男性代表として、その特徴について自己分析を交えながら挙げていこうと思います。
まず1つ目に、
自己肯定感が低い男性は実は自分に期待している。
自己肯定感が低い男性の脳の中には理想の自分がいて、こういう人間でありたいという欲求があります。
しかし現実世界の自分とのギャップに失望し、自己評価が低くなるのです。
2つ目に、
自己肯定感が低い男性は他の人が持っているものが大きく見え、自分の持っているものが小さく見える。
ここで言うものとは、自分の長所だけではなく、文字通り物にも当てはまります。
自己評価の低い人間は、自分が選択したものや作ったもの、培ってきたものがちっぽけなものに見えてしますのです。
それは、自分に自信が無いため、自分が関わるもの全てが大したことがないように写ってしまうためです。
そして相対的に、他人の持ち物や、長所がより大きく、より素晴らしいものに見えてしまうのだと思います。
3つ目は、
自己肯定感が低い男性は失敗をいつまでも覚えている。
自己評価の低い人間にとって、失敗経験は自分に失望する一番の原因です。
それをトラウマ的にいつまでも覚えているのです。
これらがすべて悪いばかりではない
3点ほど挙げましたが、実はこれらは悪い点ばかりではないかも知れません。
なぜならこれら3つは理想像がある、他人の良いところを見つけるのが得意、失敗を繰り返さないようにする、と言い換えることができるからです。
そう考えると自分にもいいところがあるような気がしてきました。自己肯定感の低い方は1度自分を客観的に見つめ直すのがいいのかもしれません。
自己肯定感が低い男性の特徴について(20代女性)
私が考える自己肯定感が低い男性はやはりもともとの家庭環境が原因と考えています。
私は女という立場で全て男性の気持ちや考え方を理解できるわけではありませんがでもなんでそうなるのかはだいたい理解できます。
家庭環境が大きく影響するのは本当に良い意味でも悪い意味でも自分に降りかかってきます。
そして明るく優しい親に躾けられた子供は将来良い結果を残していきます。
ネガティブでどうしようもない親に躾けられた子供もしくはなにも特にしてもいないくせに悪いことが起きた時に感情任せに話すバカ親に育てられた子供は悪い結果を残してしまいます。
なので、おもに男性の場合は就職や仕事にそれが出てしまった大変な思いをすることは目に見えています。
それに自分のことだけで解決できるような問題であれば良いですが、これが結婚生活ともなれば自己肯定感が低い男性は相手を束縛したりモラハラをしたりして相手を下に見ることで自分が優位な立場であることを証明しようと必死になると思いました。
さらには、自分に自信がないからこそ恋愛が全く上手くいかなかった時にはストーカーまがいな行為をしてしまうと思いました。
自分のことをよく思われたいとかそこにしか目がいかないからこそそうなりそうだと考えました。
しかし、自己肯定感というのはちゃんと改善できるといわれています。
もし自己肯定感が低いと自分自身が思われる方がいたとしても、是非ともコツコツでもよいので自分自身に向き合い、改善していっていただければいいなと思います。
自己肯定感が低い男性の秘密について(20代女性)
私が出会った男性の中で、この人実は自己肯定感が低いなと感じた男性が1人いました。
その人は、普段から「俺は仕事が出来る。」や、「俺は能力が高い。」など自分のことを自分で褒めるタイプの人間でした。
この言動だけに焦点をあてると、とても自己肯定感が高い人に見えると思います。
しかし、私はこの言動に自己肯定感の低さが表れているのだと思います。
なぜなら、本当に自己肯定感が高いのであれば、人の前で自分を褒めたりしないからです。
つまり、自己肯定感が高い人は、自分は凄い人間だと言うことを言わなくても他人は分かっていると考えているのです。
だから、人前で自分をアピールしないし自慢しません。
しかし、自己肯定感が低い人は、自分が凄いとアピールしないと人には理解してもらえないとネガティブに思っているのです。
この考え方から自分を人前で褒め、人に認めてもらおうとします。
このように、発言の中には隠れた気持ちがあります。
人間はいかに自分を誤魔化そうとするのかが分かったと思います。
私はこの男性に出会って、人前で自分をアピールする前に努力しようと思いました。
努力して成功すると、見てくれている人は見てくれています。
すると、自然に自己肯定感は上がると思います。
自己肯定感が低いと思われたいのか?(30代男性)
知り合いの男性は、出来ないと口癖のように言い、他人と関わる事をとても嫌がる。
やってみたらと言ってもやらないのに
出来ないよねと言うと、不機嫌になる。
何だか、出来ないと思わせておいて、出来る所を見せつけたいのかなと思ったりもする。
あの人には、このように対応して頂いたと言っても
その通りには、出来ないと言いながら結果的には、同じ様な対応になっている。
意外と自己顕示欲が強いのかもと思う。
僕から見ると、見た目は、とても爽やかな青年で、親切そうに見える
嫉妬心が出るように思うほど、10%でも僕に欲しいと思う
それなのに、絶対に自分から、話しかける事はない。
嫌われるのが嫌と言えばそれまでだが
嫌われるのも、知り合う始まりと言っても、
本人にとっては、接触の一歩が、高いハードルなのだろう。
ちょっとしたきっかけで、コミニケーションもスムーズに行えそうな気もするが
本人がどう思われたいと思っているのかわからないので
対応に苦慮している。
多分本人自身でも、わかっていないのだと思うと同時に、このままではいけないという思いもあると思う。
病気としてかたずけるのも、違う気がする。
処方箋があるわけでないし、一人一人違うんだろうなと思う。
見守っていると、思ってくれたら一歩ぜんしんなんだろうな。
自己肯定感が低い夫について(30代女性)
私は自己肯定感が低い夫と結婚しました。
謙虚な人かなという印象もありました。
しかし、実際の特徴としては、自己肯定感が低いために仕事が続かない、自信がなく弱音を吐きやすい、そして…子育てには不向きな性格ですね。
息子も自己肯定感が低くなってしまいそうでかわいそうです。
夫は何度も転職します。
自分なんか…というような発言もありますが、どうも斜に構え、あんな会社はどうだっていいんだ…と相手の価値や就職した先の価値を引き下げることで自分を納得させている様子です。
何度も転職に失敗してきて、社会人としてはどうなのかな、とも思います。
誇りに思えることが「日本人である」ということらしく、ネトウヨになり、右翼のような発言をすることで自分のプライドを保っています。
妻である私のほうが年収が高く、子供の扶養も私、そういう状況を本当は快く思っていないはずですが「気にしていないふり」をします。
自己肯定感が低い、ということと、プライドは関係ないのかもしれませんね。
プライドだけは異常なほど高いと思います。
または、プライドが高いふりをしなければ自分を保っていられないのかもしれません。時には「それはちがうよ」と妻であっても諭してあげなければなるない状況もあります。
自己肯定感が低い男性は世間的にはあまりよく思われていない
上記のいろんな方のお声にあるように、自己肯定感が低い男性というのは客観的にはあまりよく思われていないことも多いようです。
しかし、自己肯定感の低さというのは上記でもあったように今まで生きてきた生活環境などの影響もあったりして一概にその人が悪いとは言えません。
そして今もし自己肯定感が低いとしても、ちゃんと自己肯定感は努力すれば高くできるとの研究結果もでています。
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自己肯定感が低い人に関してはやはりちゃんとした原因があります。
しっかりその原因を突き止めて、向き合っていくことで改善していくことが可能です。
自己肯定感に関しての記事をまとめてあるので良ければ参考にしてみてください。
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