エデュテイメント エンターテイメント×教育の可能性

人生を遊びにするために。

 

人生は学びの連続です。

 

では「勉強」って聞くとどう感じますか?

 

わくわくしますか?それともちょっと苦手って思いますか?

 

 

 

人生の多くの時間をこの「勉強」に使っているのですが、意外とこの「勉強」つまり「学び」に対して、

 

どうしても日本の教育システムの影響により小学校、中学校、高校とテストや宿題などやらされている感が植え付けられ、

 

ネガティブに捉えてしまう習慣がついてしまっている人も多いんじゃないかなと思います。

 

 

そんな人のために今回は新しい学びの方法をご紹介したいと思います。

 

それがこちらになります。

 

 

エデュテインメント edutainment

 

 

エデュテイメントとは

 

エデュケーション(教育)×エンターテイメントでエデュテイメント

 

です。

 

つまり教育にエンターテイメントの要素を組み込むことによって遊んでいるうちにいつの間にか学習している。

 

楽しんで遊んでいるうちに自然と知識が身につく。

 

 

エデュテイメント=遊びながら学ぶ

 

これがエデュテイメントの特徴になります。

 

エデュテインメント(英: edutainment)は、娯楽でありながら、娯楽と関係ない分野の教育として機能するようなエンターテインメントの形式である。 テレビ番組、テレビゲーム、映画、音楽、ウェブサイト、マルチメディアソフトウェアなどといった一般的な娯楽の中に教育的要素を埋め込むことで、聴衆や視聴者を教育する。

引用:Wikipediaより

 

 

 

ちょっと言葉としてはややこしいですよね。。。(笑)

 

僕も最初はエディテイメントなのか、エデュテイメントなのかよくわからないくなりましたw

 

ネットにも両方載ってます。

 

実はエデュテイメントは、第2次世界大戦後のアメリカで使われ始めた年季の入った言葉であり、

 

博物館、動物園、科学館といった娯楽施設や体験型の学習施設がうたい文句として使用されることが多かったのですが、

 

子供や個人の自主性が問われてきた今の時代だからこそ、徐々にまた少しずつ言葉がでてくるようになってきました。

 

エデュテイメントは自主性を伸ばす

 

さて、みなさんも何か新しいことを学ぶとき、

 

まるでゲームして遊んでいるかのような作業をしていたらいつの間にか勉強できていたら嬉しくないですか?

 

「やらないといけないからやる」ではなく、「やりたいからやる」

 

勉強をやりなさいと誰かに言われてやるような外発的動機づけではなく、

 

自分が楽しくてやりたいからやるという内発的動機づけによって行動することができます。

 

内発性と外発的動機づけについて

 

そうすることによって、継続的に自主的に学ぶことができるようになります。

 

 

 

文部科学省もエデュテイメントを研究中

 

この教育×エンタメのエデュテイメントは近年子供の教育において特に研究されています。

 

文部科学省も、新しい子どもの教育法の一つとしてエデュテイメントに注目しており、文部科学省のサイトにもエデュテイメントについてのコンテンツを紹介するページを作成しています。

 

学年も小さい子だけ対象ではなく、

小学校低学年向けから高校生向けまで、幅広い年齢の子どもが興味を持って取り組むことができるようなコンテンツをたくさん作っています。

 

 

  • 演劇メーカー:演劇の1シーンを作る(高校生向け)
  • なるんだモン:未来の自分(仕事、夢、目標など)をアバターで表現する(小学生、中学生向け)
  • 南極ワンダー:南極大陸を疑似冒険(小学生向け)
  • プログラミン:プログラミンの組み合わせと並べ方を絵を動かす(ビジュアルプログラミング環境。小学生、中学生向け)

 

文部科学省が推薦しているエデュテイメントコンテンツについて

子どもエデュテイメントコンテンツ:文部科学省

 

 

 

では文部省も推薦してきているこのエデュテイメント。

 

媒体としては一体どうのようなものがあるのでしょうか?

 

 

エデュテイメント施設

 

 

例えば有名な例でいつくか子供に向けたエデュテイメント施設があります。

 

 

キッザニア

 

この施設は3~15歳のこどもが楽しみながら社会のしくみが学べる「こどもが主役の街」です。

 

飛行機でのキャビンアテンダント、警察署での警察官、病院では医師、看護師、薬剤師、救急救命士など、

 

約100種類の仕事やサービスが実際になりきって体験しながら学んでいきます。

 

 

子供達はキッザニアで職場体験をして楽しみながら遊べるんです。

 

キッザニアホームページ

 

現在はキッザニア甲子園とキッザニア東京という2種類の施設があるみたいです。

 

 

イオンモール幕張新都心「カンドゥー」

キッザニア同様子供が職業体験できる施設になっています。

 

よみうりランド「グッジョバ!!」

 

自動車・食品・アパレル・文具の4つの工場を模した施設があり、子供達がそれぞれの商品の製造工程について学べる施設です。

 

 

大人向けのエデュテイメント施設

 

日本未来科学館~科学の体験と3Dプラネタリウム~

少し内容は難しくなるんですが、宇宙や科学について楽しみながら学べる施設になっています。

 

 

JAXA宇宙センター

こちらも宇宙について楽しみながら学べる施設になっています。

 

 

リアル脱出ゲーム

リアル脱出ゲームについて

 

ただの遊びのように思えるかもしれませんが、みんなで謎を解くための問題解決能力が養われます。

 

カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアム

 

カップヌードルの歴史を学び、実際にカップヌードルを作ってみる経験ができます。

 

 

 

 

さて、いくつか施設を紹介させていただきましたが、

 

エデュテイメントは施設だけではありません。

 

現在は、施設だけでなく、テレビ、ネット、アプリ、ゲーム、プログラミングといった様々な種類のエデュテイメント媒体が登場しています。

 

エデュテイメント媒体

 

エデュテイメント ゲーム

スマートフォンのアプリに

 

ゲームをしながら英語を学べたり、ゲームをしながら音楽感覚を身につけられたリ。

 

いろんなエデュテイメントが出てきました。

 

例えばおすすめなのを上げてみると、

 

英語物語

 

ゲームで物語を進めていくうちにどんどん英語が上達していく!?

 

物語も英語、敵を倒すのも英語!?

 

しかも旅が好きならすごくおすすめ!!

 

日本中のおすすめ観光スポットなどを面白可笑しく紹介しっていってくれます。

 

 

 

 

エデュテイメントは大人にも大切!?

 

エデュテイメントはどうしても子供向けとして色々作られていっているものが多いのですが、

 

僕は大人ももっとエデュテイメントのように楽しみながら学ぶということをしていってほしいなと思っています。

 

 

 

大人になればなるほど世間に縛られ

 

世間を気にして自由に考え行動できなくなっている人が多い

 

 

人間は成長すると変に賢くなってしまいます。

 

そして経験することによって周りの視線を意識するようになり、周りと違うことができなくなってきてしまいます。

 

 

しかし、それがその人を大きく苦しめてしまっています。

 

 

あなたが小さいときはもっとどんどん新しいことに挑戦していたと思います。

 

 

子供の生活のほどんどは遊びです。

 

子供は遊んでいるうちにどんどん学んでいっています。

 

子供こそ勝手に、無意識の内にこの教育×エンターテイメントである「エディテイメント」を実施することができています。

 

子供は好きになれば勝手にどんどん覚えていきます。

 

大人もびっくりするくらい。

 

でもそれは子供だからと思うかもしれませんが、そうではないんです。

 

大人もちゃんと今からでも子供のように学ぶことができます。

 

大人ももっといい意味で「遊ぶ」べきなんです。

 

世間が真面目だからって我慢してそこに合わせる必要はありません。

 

僕たちは人生を楽しむために、幸せになるために生まれてきています。

 

せっかくですから人生楽しみましょう!

 

そのために、

 

教育×エンターテイメントで感覚をつかみ、

 

徐々にすべての物事を「遊び」感覚で楽しみながら取り組めるようになれば、

 

嫌々勉強をすることもなくなり、自己肯定感も上がってみんなが仕事なんかも楽しくとっても幸せな生活になっていくんじゃないかと思っています。

 

 

是非とも楽しむ気持ちをどんどん解放していきましょう。

 

 

自分を解放できるようになればとても楽になることができます。

 

 

是非あなたの生活にエデュテイメントを取り入れてみませんか?

 

 

心の対策の投稿でこのエデュテイメントについてのワークなども書いていこうと思います。

 

是非試していってみてください。

 

是非みんなで心から素敵な人生を歩めるようになりましょう。

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