大学の講義は一回いくらなのか 時間とモチベーションについて

今回はモチベーションと時間に関しての記事を書かしていただこうと思います。

 

 

さて、

 

皆さんは大学の授業をどのようにして受けていますか?または受けていましたか?

 

 

僕は大学時代、とにかく楽しそうな授業ばかりとっていて、あまり深く何を学びたいなどの内容重視ではありませんでした。

 

大学の授業って高校までの授業とは違い、授業に出席しなくとも怒られることはなく、休んだところで気付かれないため、休みやすさは格段に上がります。

 

そのため大学生は「単位だけ取れればいい」

 

ついついそう考えがちになってしまいます。

 

僕自身もそうでした。

 

なのに卒業して社会にでてからはもっと色々学びたいことが一気に出てきます。

 

人間って不思議ですよね。

 

なので最近はちょくちょく大学生のコネクションを使って特別に大学に聴講させていただいたりしてます今日この頃です。

 

皆さんはどうですか?

 

大学の講義って一体いくらなのか計算か知っていますか?

人間ってすぐ忘れてしまう生き物なんです。

 

意外と人間って一度お金を払っちゃうと感覚がなくなってしまいます。

 

というか、まず計算をする人自体がすくないかもしれません。

 

しかし、これを一度考え直してみるだけでもしかしたらちょっと感覚がかわるかもしれません。

 

それでは国立大学から順に見てみようかと思います。

 

 

国立大学の授業料

 

まず国立大学の授業料は基本的に1年間で53万5800円。

4年間だと214万3200円になります。

 

卒業に必要な単位数は124単位とすると

214万3200円÷124単位=1万7284円

 

1コマ2単位の講義で、15回講義があるとすると

1万7284円×2÷15=2304円

90分一コマあたりが2304円になります

 

では私立の学校はどうでしょう。

 

私立文系大学の授業料

 

私立文系の平均授業料は年間74万3699円。

4年間だと297万4796円

 

卒業に必要な単位は124単位だとすると

297万4796円÷124単位=2万3990円

 

1コマ2単位の講義で、15回講義とすると

2万3990円×2÷15=3198円

90分一コマあたりが3198円

 

私立理系の授業料

 

私立理系はさらに値段があがります。

平均授業料は年間104万472円。

4年間だと416万1888円になります。

 

卒業に必要な単位は124単位とすると

416万1888円÷124=3万3564円

 

1コマ2単位の講義で、15回講義とすると

 

3万3564円×2÷15=4475円

90分一コマが4475円

 

医学部、歯科大学の授業料

 

医学部や歯科大学などになってくると、

 

平均年400万円かかるといわれています。

 

そして大学院にいくとすると6年で2400万。

 

計算すると1コマあたり1万5000円

 

になります。

 

 

いかがでしたか?

 

医学部とかはすごいですよね。

 

1分あたり166円です。

 

1時間だと1万円。

 

 

大学生のバイト代

 

学生だと多くの人がアルバイトをしていますが、

 

例えば

 

時給1000円だとすると

 

国立大学で2時間

 

私立文系大学で3時間

 

私立理系大学で4時間

 

医学部、歯学部だと10時間

 

でプラスマイナス0円になります。

 

 

まずお金と時間という観点だけで見てもらいました。

 

どう思いますか?

 

 

 

 

もしかしたら皆さんの中には親に大学の授業料を払ってもらっているかもしれません。

 

または奨学金などを使っているかもしれません。

 

 

 

しかし

 

これは心理学的なものなんですが、

 

株とかをしていてもずっと塩漬け(値下がりしてほったらかしてる銘柄)を持っていると画面がマイナスになっていて

 

すごく辛いんですが、損切り(諦めて売ってしまうこと)すると、数日後には忘れてしまう傾向があるんです。

 

つまり、

 

一度払ってしまえば少しすれば人間はその価値を忘れる傾向がある

 

のです。

 

学校をさぼってアルバイトに行くという行為。

 

単純にお金という面だけで考えたら

 

2000円~15000円を溝に捨てておいて。

 

たくさんの時間を使ってその溝に捨てた分のお金を稼ごうとする。

 

どうでしょうか?

 

 

 

時間とお金という観点だけでみると何してるのって感じではないですか?

 

 

 

 

ちなみに一般的な社会人だと時給はどれくらいなのでしょうか?

 

新入社員だと

 

普通が月20万円 週休2日 1日8時間労働だとすると

 

1ヵ月で21日くらい勤務。

 

21日×8時間=168時間

 

20万÷168時間=1190円

 

もう少し出世すると

 

月30万円だと

 

同じく1ヵ月で21日勤務 168時間労働

 

30万÷168時間=1785円

 

管理職くらいになると

 

月50万

 

50万÷168時間=2976円

 

 

だいたいこれくらいの時給になります。

 

 

社会人の人の時給はこんな感じになります。

 

まあここにボーナスなども入ったりするので多少変化もあるかもしれませんが。

 

 

多くの人が時間とお金の価値を忘れてしまっている

 

今なぜ社会人の人の時給も出したかというと、

 

 

社会人になってもこの感覚はすぐ忘れてしまうからです。

 

 

お金が出ていく方、お金が入ってくる方。この両方を大切にしてほしいと思っています

 

なぜ人はお金を払うのか。なぜ人はお金をもらうのか。

 

 

お金は価値と価値との交換

 

実は今回授業料が高いからさぼるな。

 

バイト代が安いから働くのは時間がもったいない。

 

 

こういうメッセージを伝えたいと思ったのではありません。

 

 

一番お伝えしたいと思ったのが、

 

 

価値というものをもっと色んな角度から見てみてほしいとのことです。

 

 

武井壮さんの大人の授業について

 

 

別に大学は授業だけがすべてではありません。

 

 

大学でのサークル活動や部活、大学を通して出会える仲間、パートナー。

 

 

それだけの価値を得られる可能性がある場所なんです。

 

 

なので、

 

 

是非とも授業だけでなく、

 

お金と時間を多く費やしてなぜ大学に行っているのか

 

ここを考えてもらえれば嬉しいなと思います。

 

そうすれば、大学に通っている時間というのをもっと大切にできるんじゃないかなと。

 

僕自身が大学時代、両親に大学の授業料を払ってもらいながら

 

その価値にきちんと気づけていなかったので、もっと色々考え行動できたんじゃないかと、

 

とても両親には悪かったなと後悔もあるのですが、

 

知らなかったながらも大学で得たものもたくさんあったなと思っています。

 

お金をいただいていることに感謝する

 

そして逆にバイトや仕事での給料についてです。

 

僕たちがバイトや仕事で給料がもらえるのは、僕たちがしたことに対しての感謝の気持ちをお金としていただいています。

 

僕たちは価値を与えているからこそ、お金をもらえているのです。

 

お金を儲けている人は多くの人に価値を与えているからこそ、お金をたくさんもらってる

 

これなんです。

 

人をだますような悪い人もいるかもしれません。

 

しかし、その人に対してもそれだけの価値があるからこそ、その時に人間はお金を払います。

 

いらないと思うものにはお金を払う必要はありません。

 

あなたの行動はそれだけ人に求められているんです。人に感謝されているんです。

 

 

お金ももらっているのに他のものももらえる

 

バイトや仕事というのは時間というものを使って、お金だけをもらっているわけではありません。

 

実は上記したように、お金だけの観点でみてしまうと、

 

バイトというのは非効率的で、それに時間を費やすのが無駄なんじゃないかなと思ってしまうかもしれません。

 

 

どう思いますか?

 

自分の命の1時間は1000円と同等ですか?

 

自分の命ってそれぐらいですか?

 

それだとなんだかもったいないですよね。

 

 

実はバイトや仕事はお金以外にも、大学と同様、経験や人脈というものも得ることができます。

 

 

お金をもらいながら学べる。

 

 

とってもいいですよね。

 

 

ここなんです。

 

 

ここさえ、きっちり頭に入れておくことができれば、バイトや仕事って実はめちゃくちゃいいものだったりするんです。

 

 

しかし、多くの人が

 

「学校は学びにいくもの」

 

「バイトや仕事はお金を稼ぎにいくもの」

 

 

というその部分にファーカスを置きすぎてしまう傾向があります。

 

 

 

物事は少し見方を変えるだけで世界が大きく変わります。

 

 

僕の好きな言葉があります。

 

「人類史上最大の発見は、人間は自分の心の持ち方を変えることで人生を変えることができるということだ。」

 

 

全く世界自体は変わっていないのに、ちょっと自分の考え方を変えるだけで世界が大きくかわります。

 

 

 

例えばこれに関連付けてよくある問題です。

 

あなたの人生はあと何日ある?

 

もし20歳だとして80歳まで生きるとしたら365日×60年=21900日

 

もし30歳だったら 18250日

 

もし40歳だったら 14600日

 

もし50歳だったら 10950日

 

 

長いと思うのか、短いと思うのか。

 

この数字をどう捉えるかはあなた次第

 

例えば

 

20歳から30歳までの一番身体が動く元気な日数にすると3650日

 

4年間大学生としていられるのは1460日

 

今20歳で25歳で結婚するなら独身の時間は1825日。

 

 

これはあなたの人生がこのままうまくいった場合です。

 

今の日本という国にいるならこれが常識だと思ってしまうかもしれません。

 

 

しかし

 

 

例えばある国では

 

男性の平均寿命が23.9歳でした。

 

 

 

この国はどこだと思いますか?

 

 

 

あなたにとってとても身近な国です。

 

 

 

そうです。

 

 

これは第二次世界大戦時の日本男性の平均年齢でした。

 

 

 

もし23.9歳であなたが死ぬとしたら?

 

 

もうすでにあなたは死んでるかもしれません。

 

僕は死んでますw

 

 

大学生でもあと数年です。

 

 

そうだったらどうします?

 

 

また3.11のような悲劇が起こり、あなたは明日死ぬかもしれません

 

 

もし今日が人生の最後だったら何をしますか?

 

成功者の人たちは毎朝起きるとこれを考えて行動しているようです。

 

あなたはもう人生に悔いはないですか?

 

やりたいことはやれましたか?

 

いつも感謝している人に感謝の言葉を伝えれていますか?

 

好きな人に好きだと自分の想いをちゃんと伝えれていますか?

 

 

僕はどうしてもいいと思います。

 

学校にいってもいいし、仕事場にいってもいい、学校や仕事に行かなくてもいいと思います。

 

何が正解で何が不正解というものはないと思います。

 

しかし、

 

人生というものはすべて自分の選択でできています。

 

自分の今までの行動によって今の自分があります。

 

人のせいではなく、自分が選んできています。

 

是非ともこれからの時間も自分で考え、自分で決めて行動していってもらえればいいなと思っています。

 

 

 

僕の好きなスピーチを一つご紹介したいと思います。

 

良ければみてみてください。

 

シェリル・サンドバーグ 「今この瞬間に幸せを見出す」

 

フェイスブック、Googleの経営陣であり、アメリカの重要ポストに付いている方のスピーチです。

 

 

 

 

昔は僕もただなんとなく人生を過ごしていました。

 

しかし、ある時から世界の見方を変えれることに気づきました。

 

そこからはより自分らしく生きようと決めました。

 

 

自分と向き合い、自分らしく生きることで世界が大きく変わりました。

 

自分らしく生きると世界ってとても面白くなるんです。

 

自分らしく生きると世界ってとても楽しいんです。

 

 

そう思えると大学でも、仕事でも、プライベートでもなんでも楽しむことができるようになりました。

 

 

人生が遊びに変わっていきました。

 

 

是非ともみなさんももう一度自分の時間や普段の生活を見直してみて、

 

 

楽しい未来に向かって進んでいってみてください。

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