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お台場にあるイマーシブ・フォート東京を体験してきました【体験レポ】
イマーシブ・フォート東京とは
2024年3月、お台場の複合施設「パレットタウン」の跡地に誕生したテーマパーク。 完全没入型体験のみで構成される12種類のアトラクションや6つの物販・飲食店を備えた、世界初の“イマーシブ・テーマパーク”!
大阪のUSJや長崎のハウステンボスなどの経営を斬新なアイディアで経営復活させたマーケティングのプロの森岡毅さんがプロデュースされた新たなテーマパークになります!
森岡毅さんがプロデュース
森岡さんの経歴と実績
- 神戸大学経営学部卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、2001年にUSJに入社
- マーケティング戦略の立案・実行により、USJをV字回復に導く
- 2013年にUSJを退社後、丸亀製麺、ネスタリゾート神戸などの立て直しを成功させる
- 2016年に株式会社刀を設立し、代表取締役兼CEOに就任
- 著書に「マーケティングとは「組織革命」である。」「最強のマーケターが教える 顧客を魅了する最強の法則」などがある
すごい方過ぎて、林先生の初耳学に何度も出演されています。
イマーシブシアターとは
イマーシブシアターは、まるで物語の中に入り込んだような体験ができる特別な劇場。
大きなスクリーンやプロジェクター、音響システムが使われて、まるでそこにいるかのような感覚を味わえ、例えば、ジャングルの中にいるかのような気分になったり、宇宙を飛び回るような体験ができる。つまり、物語に没入して、その世界を身近に感じることができる施設になります。
ニューヨークのオフブロードウェイにてスリーピングノーモアというホテルを貸しきって上演していたイマーシブシアターが話題となり、近年注目されつつあります。
最近では泊まれる演劇というコンセプトのイマーシブシアターや脱出ゲームなどもある意味イマーシブシアターのようなもので人気を集めてきています。
体験した総合的な感想、レビュー
全体として感じたのは、ダンスやショーが好きな人は楽しめる施設なんではないかと思いました。
以前のビーナスフォートの施設がほとんどそのまま使われています。昔来たことある人ならそのままじゃんと思ってしまうかもしれませんが、初めて来た人なら施設の壮大さにびっくりするかと思います。
おすすめの回り方、攻略法
アトラクションに関してはネタバレが禁止になってはいますが、イマーシブフォートを効率的に回る方法としては何点かあるかと思います。
有料アトラクションは予約して購入しておこう
館内には色んなアトラクションがありますが、体験してやっぱり満足度が高かったのは有料アトラクションでした。ただ当日ですと完売してることが多いので前もって購入しておくのがおすすめです。
追加料金はかかってしまいますが、その分、アトラクションに力も入っていてとても楽しめるかと思います。
オープン直後は第五人格 イマーシブ・チェイスを狙え
無料アトラクションの中で一番混む、アトラクションはゲームでも有名な【第五人格 イマーシブ・チェイス】になります。
富士急ハイランドにある成功確率が極端に低い絶対要塞のようなアトラクション。
それぞれが手にiPadを付けて、それで指示を受けたり、特殊能力や地図などが使えたりします。
体験は1回あたり6名の1グループで行なわれる。
参加者はチーム全員の脱出を目指していきますが、ミッションのクリアか、仲間の救出かなどを迫られる場面も。アトラクション内では復讐者/道化師/記者/庭師の4キャラクターが登場するなど、「Identity V 第五人格」の世界で繰り広げられる“命懸けの鬼ごっこ体験”を楽しむことができます。
第五人格イマーシブ・チェイスの攻略法について
こちらのアトラクションは入る前に一応説明はありますが、あっという間にスタートしてしまい、あっという間に終わってしまいます。
まずこのアトラクションはチームプレーになります。チームの方々とはうまく協力し合いましょう。
そして【特殊能力】について。
こちらはとりあえずすぐ使っちゃいましょう。
制限時間がすごく短いので使うタイミングとかを考えてるうちにあっという間に制限時間が終わってしまいます。
有利アトラクションは初めてなら江戸花魁奇譚がおすすめ
1回あたり参加可能人数がたったの30人のアトラクション。
ストーリー ヨーロッパのとあるホテルで密かに開催される闇オークションに参加したあなた。 オークションの目玉である、妖刀「藤烏」落札の瞬間、不思議な声が頭に鳴り響き、江戸の花街へと誘われる。 200年の時空を超えて、妖しく幻想的な花街を巡りながら、あなたは次第に、妖刀「藤烏」に纏わる物語に取り込まれていく!
江戸花魁奇譚、実際に体験しました【体験レポ、感想、攻略について】
さすがに一番有料アトラクションの中で高いだけあって、演出、構成と素晴らしく満足いくアトラクションでした。
ネタバレは禁止されてはいるのですが、言えることとしては、私語は禁止されており、お友達と言ってもバラバラになります。
1人1人役者の方々のお芝居も上手で、うまくストーリーの中に溶け込ませていってくれます。
攻略かどうかはわかりませんが、それぞれ誰についていくかなどによって体験や聞けるストーリーが変わってきますので、気になるキャラクターなどいれば積極的に行動していくのが良いかと思います。
エンディングは1つではない?裏エンディングがある?
このアトラクションは観客たちもうまく物語に参加していくようなアトラクションになっています。こちらは憶測でしかないのですが、1人1人体験が違うように、全体としてのストーリーももしかしたら観客たちの行動によって変わったりするのかも?
平成フラミンゴの体験の取材もネタバレが結構含まれてますが、雰囲気わかりやすいです↓
この動画にもしかしたらマルチエンディングのヒントがあったりもするのかも?
イマーシブ好きにはザ・シャーロックがおすすめ
こちらも人気の有料アトラクションであるザ・シャーロック。
ザ・シャーロックはその名の通り、名探偵シャーロック・ホームズの世界観を再現したウォークスルー型のコンテンツで、19世紀のロンドンを舞台に、ホームズが事件を解決する様子を体験できる。
参加者にはバンダナが渡され、それで顔を覆うことによって「アノニマス(その場に存在しない存在)」として参加し、自由に物語の舞台を見て回ることができます。
ホームズや、助手のワトソン、レストレード警部などおなじみのキャラクターだけでなく、48人も登場キャラクターがいるため、それぞれ好きなキャラクターに付いて回っていくことができ、自分ならではの体験ができるようになっています。そのため、何度でも違った視点から楽しめるイマーシブ好きにはぴったりのアトラクションになってます。
終わった後に友達とそれぞれどういう体験があったか話し合うと面白いかもしれません。
ただ花魁に比べて参加者が180人までとかなり多いので、移動や体験などの際、かなり大人数になるのは覚悟しておいた方がよいです。
原作好きには「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」
もう一つある有料のアトラクションが東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」。
東京リベンジャーズの世界に入り込める脱出系のアトラクション。
こちらも参加可能人数は180人。
脱出型イマーシブシアター体験となっており、武道やマイキー、ドラケンなど「東京卍會」メンバーたちが”リアルに”目の前に登場。仲間たちと言葉をかわしたり肩を並べて協力しながら、絶体絶命のピンチを乗り越えていく体験ができる。広大な館内を探索していき、謎を解くだけでなく勇気を試される様々なアクションも経験していくこととなる。
漫画好きや脱出ゲーム好きにはたまらないアトラクションかもしれません。
また東京リベンジャーズの世界観を体験できる喫茶フラワーというレストランがあったり、オリジナルのグッズなどもたくさんあるようなので、是非ショップなどもチェックしてみるといいかもしれません。
おすすめの無料アトラクションについて
↑館内は暗くてマップがすごく見づらいので注意です
イマーシブ・フォートのおすすめの無料アトラクションに関してですが、
上記した第5人格は人気あるだけあって、何度も挑戦したくなる要素があると思います。
その他、おすすめの無料アトラクションなのが
スパイアクションは迫力満点、開催時間はすぐわかる
無料アトラクションでおすすめなのはスパイ・アクション。
何時にやるかとかは書かれていないのですが、ショーの回数自体結構多いですし、だいたい始まる前にはギャングの人達が館内を歩いてたり、スパイアクションの整理シールなどが張られたりするのですぐわかると思いますので、他のアトラクションの合間に偶然やってたらくらいの気持ちでいいかと思います。
お化け屋敷好きならジャックザリッパー
ジャックザリッパーのアトラクションはいわば、お化け屋敷です。
数名で紐を一緒に持ち、進んでいきますが、どこにいても楽しめるようにうまく作られているので一番前じゃなくても残念がらなくて大丈夫です。
カップルでいくといいかもしれません。
待ち時間もすごく短いので、時間が余ったときにさっといくのにいいアトラクションかもしれません。
ダンスショーが好きならザ・キャバレー、パーティーフェスタ、推しの子イマーシブラリー
開催時間が決まってるショーの3つ。
基本的には観る要素が強いアトラクションになります。
ザ・キャバレーは館内奥の方にあるレストランにて行われるショーで、選ばれた人がシャンパンタワー体験できたり、カンカンを踊ったり。もし体験をしたい人は前もってレストランにいると選ばれるかもしれません。
こちらのショーはレストランにいなくても外から見ることが可能です。
パーティ・フェスタは中央にあるビーナスの噴水のところで行われるショー。
ダンスショーと共にみんなで踊ろう的な感じのショーです。踊りたければ前の方にいけば、エスコートしてもらえると思います。
【推しの子】イマーシブ・ラリーは同じくビーナスがあるセンターの噴水のところで行われるショー。
推しの子の映像と共にライブをみんなでライブのように楽しもうって感じのショーです。
時間が余ればイマーシブ・ストーリーズ
こちらはヘンゼルとグレーテルのお話を色んな角度から見れるアトラクション。
こちらは役者がいないアトラクション。
館内に入ってすぐのところにあります。
こちらのアトラクションはほぼ待ち時間なしでいけます。
またヘンゼルとグレーテル側と魔女側2つの面から物語を体験することができるので、時間が余れば両方試してみると良いかもしれません。
新アトラクション「フォルテヴィータ事件簿」が登場。2024年4月26日(金)より開始
無料のアトラクションとして4月26日より新しいアトラクションも追加されるようです。
全15キャラクターが登場し、うち11キャラクターが新登場。
- ・宿屋のフォンタナ夫妻
- ・マフィアのサロモーネ兄弟
- ・裏路地の名物バーテンダー フェルッチョ
- ・初舞台を控えた歌手 フィオーネ
- ・船乗りヴァレンティーノ
- ・誇り高く美しい軍人 ヘルメスとその部下
- ・新興勢力 赤のガルシア一派
- ・占い師
- ・バーの踊り子ビアンカ
- ・町の情報通 新聞記者エドモンド
個性豊かなキャラクターと巻き起こす「ドタバタ事件簿」
個性豊かな登場人物が巻き起こす大騒動に驚きの連続!?
物語の舞台となるのは、ヨーロッパのとある地方の刺激あふれる町「フォルテヴィータ」。そこに住む個性豊かな15名の登場人物たちが巻き起こす大騒動に、ゲストも登場人物として参加していくことになる。
没入体験を楽しませてくれる登場人物は、突然夫婦喧嘩を繰り広げる「宿屋のフォンタナ夫妻」、裏で町を牛耳る危険な「マフィアのサロモーネ兄弟」、歯に衣着せぬ独特の口調で知られる「裏路地の名物バーテンダー フェルッチョ」、耳寄りな情報を教えてくれる「町の情報通 新聞記者エドモンド」など様々。それぞれのストーリーが絡み合うにつれ、次第に「フォルテヴィータ」の町に隠された重大な秘密が見えてくるかもしれないので、各キャラクターの発言や行動を見逃さないよう注目だ。
テーマパーク全体を使って行われているそうで、有料アトラクションでなくても、色んなキャラについていき色んな角度から参加者として参加できるイマーシブシアターアトラクションができてくれたのは嬉しいですね。
これからどんどん新しく変わっていき、いくたびに新たに楽しんでいけそうなテーマパークだなと感じました。
リピートしたくなる仕掛けが満載
雰囲気も抜群で、これからもどんどんアトラクションも新しく変わっていきそうで何度もリピートしたくなる仕掛けが満載のイマーシブフォート東京。
是非デートや友達と一緒に体験してみるといいかもしれません。
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