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言葉の魔力はすごい。知り合いの体験談

言葉は人を変えることができる?

日頃使う言葉によって人間は元気にも、そして病気にもなってしまいます。

その理由としては実は人間が言葉に出したことは無意識のうちに脳が記憶してしまうためだといわれています。

無意識のうちの脳がそうしようとしてしまうのです。

今回は実際にそういう経験があった知り合いのSさんのお話を聞きました。

言葉の力がわたしを変えた(40代女性)

乳癌を患った私。当時息子は不登校。こんな世の中嫌だ。死にたい。と、日々泣いて過ごしていたら、本当に病気になってビックリ。

いざ病気になってみると、親より先に死ねない。子供のためにご飯くらい作ってあげたい。やっぱり死ねない。と、思い直して生きる為の努力を始める。

食事を変えて、以前から興味のあった心理学の講座を受講した。そんな中で出逢ったドSの宇宙さんの本。

巨額の借金を口癖を変えることで完済し、尚且つ幸せを手に入れたと言う内容に衝撃を受け、それから「あ、治った。」を口癖にしました。

不思議なことに治ったわけでは無いのにただ「治った」と言うだけで自然とニコッとなるのです。

これからどうなるんだろうなと言って過ごすと不安は大きくなるばかり。

手術の時に同室だった若い患者さんとは退院してからLINEで励ましあっていた時に何時も最後に「あ、治った」と、言い合っていました。

お互いに本当に寛解してビックリ。

そう言われてみれば名越康文さんもその著書で自分自身との対話がうまく行く様になると対人関係も良くなると読んだことがあったなあ。

自分が自分になんて言ってるかって普段意識していないけど影響力は大であると身をもって感じました。死にたいと言っていたら、死にそうになるし、治った。と言っていたら寛解した。

口癖って大切。言葉って凄い。

聖書にも最初に言葉ありき。って書いてありますよ。

自分自身との対話にもっと気をつけようと思う今日この頃です。