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自己肯定感が低い女性の特徴について
自己肯定感とは自分の価値や存在などを肯定出来る感情の事です。
今までもいくつか記事を書いてきています。
自己肯定感が低い恋人(彼女・彼氏)に対してどう接していったらいいか
日本人は自己肯定感が低いと世界の中でも言われています。
そして特に女性の方が自己肯定感が低くなってしまうことが多いといわれています。
それはなぜでしょうか?
自己肯定感は物事に取り組む意欲やモチベーションにも影響しています。
自己肯定感が高ければ、幸福度も高くなっていき、物事にも積極的に取り組む事が出来ます。
しかし、自己肯定感が低いと「自分はダメな人間だと思う。」という結果になり、内にこもってしまいます。
自己肯定感が低い4つのタイプ
自己肯定感が低いタイプの方はいくつかのタイプに分かれます。
逃避タイプ
逃避タイプの方は本気にならない。無関心を装ったり、良い人を演じてしまうタイプの方です。
比較優位タイプ
比較優位タイプの方は、自慢話ばかりしてしまったり、他人を批判したり、よく人にアドバイスしたがる方もいます。
諦めタイプ
諦めタイプの方は「どうせ無理。」が口癖だったり、「自分なんて。」と思ってみたり褒められるのが苦手だったりします。
くださいタイプ
くださいタイプの方は人の目を過敏に気にしたり、極端に人に気を遣ったり、自分より他人を優先したり、と色々なタイプの方がいます。特に女性に多いのではないのでしょうか。
どのタイプにもそこには息苦しさが漂っています。
行動の裏に満たされない自己肯定感を満たそうとする動機が隠れているからです。
女性は男性より肉体面などでは弱かったり、男性よりグループ社会だったりで自分を抑えないといけないと思ってしまうような
状態になってしまいがちなのかもしれません。
女性の自己肯定感の原因はホルモンバランスよりどう思われているか!?
またもう一つ男性よりも、女性の方が自己肯定感を低くしてしまいがちな理由として女性は、ホルモンのバランスで気分の変動が起こりやすいということもあります。
が、どちらかというと自身をよく理解していないのに、他人からどう思われているかを考えてしまいやすい傾向が強いです。
自分自身のことを見つめなおすことが自己肯定感を高くするポイントだと思います。
自分自身の短所だけを見つめるのではなく、小さなことでも良いので長所を見つけたり、自分の強みを増やしていくことで自己肯定感が低くなることを抑えることが出来るのではないでしょうか。
自分自身で自分の良いところが見つけられないのなら、家族や友人、職場の人たちなどの身の回りにいる人たちから聞き出しても良いです。
そうすることによって、自分自身の良いところも直すべきところも客観的に知ることが出来るので、自己肯定感が低かった女性も自分に自信を持つことが出来ます。
自己肯定感が低い女性ほど、周囲からはもっと自信を持って良い、自己肯定感を強く持つべきだと思われているものです。
自信を持っていれば、自然とその人はキラキラ輝いて格好良く見えます。
なので、自己肯定感を低くしてしまった時には、少しでも良いので自分自身を見つめなおすと良いです。
自分優先の考え方について
自己肯定感が低い方はだいたい自分中心に物事を考える方が圧倒的に多いと思います。
例えば自己肯定感が低い人は、生まれてきた環境下が良すぎるかもしくは悪すぎるかのどちらかです。
環境が良すぎるのは単に両親に過度に甘やかされて育ってきたいわゆる過保護のタイプがそうです。
環境が悪すぎるのは両親に批判や頭ごなしに怒られたり意見を押し付けられて操り人形のオモチャのように扱われてきたいわゆる毒親育ちの人がそう言えます。
まずは、その人の生い立ちから自己肯定感の低さが大きく反映されると思います。
それともう1つは成長過程でよくあると思いますが、自分をよく見られたい・もっと認められたいという欲望からくるものと、やる前から色々と後付けするかのように言い訳をしたり自分からは全く行動したりしないのに人にはたくさんアドバイスをしたがるような人もそうだと思われます。
基本的に欲望は1つや2つはあると思いますが、あまりにも多いと正直言ってものすごくストレスが周りの人にもかかってめちゃくちゃ疲れます。
経験談で言えばまさかうちの母がそれなんですが、謙遜さを示さないので印象は悪く見えてしまうのと話を全く聞かないので今でも呆れます。
なので結論として、生まれた場所と環境、自分中心に考えるので自己肯定感の低い人が存在すると思います。
悩みなんてしょうもないと思う心
ではなぜこのようになってきてしまっているのか。
小学生、もしかすると幼稚園の頃から私たち日本人は「空気を読みなさい」というような教育を受けてきました。
空気を読むということは周りにあわせなさい、または自分の個性を出してはいけない、ともとらえられます。
思い返してみれば学校教育の中で、個性を発揮する場面はとても少なかったように感じます。
私を始め、日本でしか教育を受けたことがない人はこのことに気がつかずに社会に出る人が多くいます。
私は妹と弟がいて物心付いたころからからしっかりしなければいけないと、思いながら生きてきました。
自分の意見ははっきり言わず他人に合わせて生活するうちに、自分が好きで何が嫌いなのかのかもわからず、喜怒哀楽もあまりなくなっていました。
それが正しいのだ、それが空気を読むということだと勘違いしていたのかもしれません。
私と同じような考えの方が多くいるように感じます。
他人と違うところがあれば自分は人より劣っていると感じたり、テストの点数で人間の価値を決めている人もいます。
の考えにとらわれない強い心を持つことは難しいですよね。
私は海外へ短期留学をすることでそんな考えや価値観が変わりました。
自分の悩みなんて案外ちっぽけです。
自分が短所だと思っているところは、個性でもあります。
自分自信を認めることで幸せを感じられるのではないでしょうか。