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自己肯定感が低い人には肯定も否定もせず感謝を伝えよう

自己肯定感が低い親友A。

私の親友の一人は自己肯定感が低く、いつもネガティブ思考です。

彼女がそのようになった原因は「母親との関係」にあるそうです。

子供のころ優秀な妹と比較され、彼女はずっと劣等感を抱えてたそうです。

彼女は「どうせ私なんか・・」が口癖です。
彼女は周りに気を遣いすぎて、疲れるのでは?と心配になります。

すごく優しい心を持った女性なのですが、自分の長所を認めることが出来ません。
彼女を褒めても逆効果になってしまい、素直に受け取ることができないのです。

そこで私のした行動としては、彼女がやってくれたこと、彼女の優しさに対して「ありがとう」と感謝を伝えることにしました。

私が風邪をひいたとき、ドリンクや菓子パンを買って玄関に吊るして、メールで知らせてくれた親友。
本当に嬉しくて「ありがとう。助かります」と即返信しました。

体が快復した後も、「お陰さまで良くなりました。ありがとね。」とメールしました。

彼女の幼少期は、母親から褒められることも感謝されることもなく、寂しい思いをしながら大人になったそうです。
だから「ありがとう」に飢えていると話していました。

頑張ってるのに空回りな人に「頑張ってね」と言うのは逆効果です。
私は彼女の「努力」を認めているからこそ、敢えて「頑張って」とは言わず
「ありがとう」と感謝を伝えています。

私が「ありがとう」を伝えた時、彼女は嬉しそうに笑います。

自己肯定感が低い人には「感謝」を伝えながら接すると、相手も自分も清々しい気持ちで関われるような気がします。

是非自分の身近な人に自己肯定感が低くなってしまっている人がいたら、

頑張ってではなく、ありがとうを伝えてみてはいかがでしょうか?

自己肯定感が低い人の原因と対策 まとめ