みなさんは変わりたい、もっと自分の生活環境を変えたい。
そんなことを思ったりしますか?
こちらは有名な話かもしれませんが、
人間が変わるのに重要なこととして3つあるといわれています。
Contents
人生を変えるために必要な3つのこと
この3つとはなんなんでしょう。
その3つとは
場所を変える
人を変える
時間を変える
この3つが重要だといわれています。
実際のところ
変化するということはとても難しいといろんな研究でもいわれています。
新しいやり方を学んだり、新しい行動を受け入れ、古い習慣を変えるということはとっても苦労することなんです。
実際に個人であろうと、組織であろうと変化しようとするものののほとんどが失敗します。
その理由としては多くが意識や自制心を養うことで変化しようと心がけることが多いからです。
変化するためには自制心を養うというのはあまり効果がでないということが研究でも明らかになっています。
ではその3つは具体的にどういうことなのでしょうか?
場所を変える
場所を変える。
住む場所や職場を変えてみる。
そうすると大きく生活が変わるかと思います。
例えば、あなたの住む場所を職場や学校の近くにしたとしましょう。逆に職場を自分の家の近くにする。
そうすることで職場や学校までに行く時間が少なくなり、睡眠時間や他のことをする時間にそれを当てられるかもしれません。
また新しい場所にいくということで、
新しいものの発見をする機会も多くなる可能性がでてきます。
だが、極端な話をすると、場所を変えるというのは
引っ越しをしなければいけないというわけではありません。
例えば、普段の帰り道を少し変えてみるとか、今まで行ったことのなかった場所にいってみるとか、
少し目をつぶってみるとか。
目を遮ることで普段頼りすぎている視覚を遮ることができ、そのほかの五感で世界を感じることができるようになります。
ほんのちょっとした工夫でも場所というのは変えることができるんです。
そうすることで、今まで気づかなかったような新しい発見に気づく機会が増え、
あなたの人生を変える大きなきっかけの一つになる可能性を大きく持っています。
付き合う人を変える
付き合う人を変える。
人間というのは周りに影響を受けやすい生き物です。
僕らの今の考え方、状態があるのも、今まで出会ってきた人たちの影響を大きく受けてきてこうなってきています。
親や師、兄弟たちと考え方が似ているなと思ったりしませんか?
例えば年収の有名なお話の例として
自分の一番身近の人間を考えた時、
その5人を平均した年収が今のあなたの年収である。
という話もあったりする。
いかがでしょうか?
例えば、自分の周りがホリエモンや孫正義、松下幸之助だったらどうでしょうか?
始めは大変かもしれませんが、
経済についてそんな人たちとずっと近くにいれば、きっとものすごく成長できると思います。
そしてそんな人たちの知り合いたちもきっとすごい影響力のある人達が集まっているでしょう。
もし、周りが全員英語しか話せなかったら。
こちらも最初は大変かもしれませんが、
そんな人たちと一緒にずっといるときっと英語力がすごく伸びると思います。
そういう環境を作りたいがために、語学留学で海外に行く人が多いのです。
もちろん留学というのは先ほどの「場所」という点でもとても効果が高いのですが、
海外に行けば語学力が伸びやすいというのはやはりここが大きいです。
逆にいうと、海外に行っても日本人とずっと一緒にいれば変化はしにくいですし、
日本にいても外国人に囲まれた生活をすると語学力が伸びやすい環境をつくることができます。
このブログである「自己肯定感」や「幸せ」についても同様です。
周りの人が自己肯定感が高かったり、幸せだったりすると、自分もその影響を受けることができます。
なかなか自分が自己肯定感が低くて困っている、もっと幸せになりたいなって思うことがあったら
是非自分の素敵だなって思う人とできるだけ傍でいる時間を長くできるよう心掛けてみてください。
これはお互いの引っ張り合いにはなるのですが、もし相手のその素晴らしさが強ければきっと自分を押し上げてくれることでしょう。
時間を変える
場所や人を変えるというのもとっても重要なのですが、
そこが難しい人には「時間を変える」
こちらも効果的なので、是非やってみてもらいたいと思っています。
変化をするために必要なこととして「習慣化」を取り入れることがとても効果的だといわれています。
「三日坊主」という言葉があるように、
最初に何かを習慣化させることは難しいことかもしれませんが、
習慣にさえなってしまえば、続けることは比較的楽になってきます。
例えば、ご飯を食べた後に歯を磨く。
なんてのはみんな小さい頃からの習慣があるからこそ、
それがもう自然にできるようになっています。
ただ最初に習慣をつくるためには
例えばなにか具体的な目的をイメージしてみるといいかもしれません。
幸せに価値を置いてみるとか。
例えばもっとこうすれば幸せになれるなと思うことを2つ考えてみます。
毎朝15分好きな本を読んでみる。
毎週日曜の夜の2時間は趣味に費やす。
など。
それをスケジュール帳に書いて実行してみます。
最初は難しく三日坊主で止めてしまいそうになるかもしれません。
しかし、これが一ヵ月続けられるようになってきたらそこからは歯を磨くのと同じくらい楽なことになってくるでしょう。
最初は無理にたくさんのことをいっきに習慣化しようとする必要はありません。
まずは一つか二つを無意識にできるようになることを目指してみてください。
「野心的になりすぎて失敗するより、穏やかに変化しつづける方が好ましい。成功はそれ自体がさらなる成功の源となる」
段階としては
1、意識しないでできない状態
↓
2、意識してもできない状態
↓
3、意識すればできる状態
↓
4、意識しないでもできる状態
この4つの状態があり、
ものごとを上達していくには
4の意識しないでもできる状態までもっていけるといいといわれています。
そうすることで、
それ以外のところにさらに意識を持っていくことができ、
意識しないでもできる状態というのがどんどん増えていき、上達していくことができます。
例えば英語なんかもそうです。
最初は母国語でもないので、
意識もしないですし、できないです。
しかし、もし英語を話す人に出会ったときに、
意識してもできない状態
になります。
そして勉強をしていくことで、少しずつ
意識することによってできる状態
になってきます。
なんとか考えれば文章を作れるといった感じです。
そして更に勉強していくと、
今度は意識しないでも自然と文章がでてくるようになっています。
これが4段階の
意識しないでもできる状態
になります。
是非とも時間を変えることによっての習慣化により
この4段階の無意識にできるという状態を目指していってみてください。
以上、人生を変えるのに重要な3つのことでした。