皆さんは学生の時、部活などに一生懸命取り組んでいたりしましたか?
僕も高校時代はほぼ毎日部活に明け暮れる日々でした。
しかし、それだけ毎日一生懸命頑張ったのに、それを仕事にしている人っていうのはごく一部になります。
それはなぜなんでしょうか?
「人が求める数」
武井壮さんの考え方が素敵で僕自身も勇気をもらえるものだったので是非シェアしたいと思います。
人生はそんなに簡単なものではない。
ずっと部活や勉強を一生懸命やってきたからといってそれで成功できるとは限らない。
むしろそれがうまくいかない人の方が断然多い。
そして多くの人が諦めていく。
なぜうまくいかないのか?
そこで武井壮さんは考えたそうです。
「世の中で価値のあるものとは何か」
ある芸人さんに出会い、その人のそばについて研究したことで「気づき」があったそうです。
そのお笑い芸人さんたちがくることによって「みんなが笑顔になり楽しそうにしている」
なぜそんなに人々を楽しませることができるのか。
物事の価値とはなにか。
それは「どれだけ出会った人たちを楽しませ、どれだけの人たちに求められているか」
これなんじゃないかと思ったそうです。
「自分が成功したいだけでやっていたスポーツを変えてみる」
そして
「世の中の人たちが自分を楽しみにみてくれるような人間になる」
人間の価値は実は
そのクオリティではない。
そのトークの面白さではない。
喜んでもらえる人の数。
どんなすごい仕事でもどんなすごい趣味でも、どんな夢があっても人に求めらなけらば価値がないものになってしまう。
とても深い話ですね。