筑波山のふもとに創造性豊かな芸術家たちが集まる施設がある。
Contents
特定非営利活動法人 自然生クラブ
じねんじょクラブと読む。
ハンディを持った人たちと共同生活をしながら、有機野菜などを自給自足で作っている NPO法人。
ボランティアで田植えや収穫体験
こちらの施設では募集がある時に、ボランティアとして田植えや、収穫のお手伝いをすることができます。
普段都会生活ではなかなか味わえない経験ができ、更に美味しい有機野菜の料理をいただくことができます。
そしてこちらの NPOの目玉となるのが、
感性豊かな太鼓とダンス、演劇、絵画
ここの生活から生まれた感性を太鼓やダンス、絵画、演劇、造形などで表現がすごい。
田井ミュージアムという倉庫を劇場やミュージアムに改装した場所があるのだが、
一年の田植えのシーズンや収穫のシーズンになると彼らのダンスを見ることができる。
彼らのパフォーマンスはほとんど即興。
感性だけを頼りに太鼓をたたいたり、ダンスをしたりするのだが、
そのクオリティーが素晴らしい。
一般人の人ほど色々考えすぎて表現が固くなったり、作りすぎてしまう傾向があるのだが、
彼らの表現力は感性にあふれていて、見るものをその世界に引き込む。
近年ではヨーロッパでの公演を契機に、アール・ディフェランシェ(Art différencié:異才の芸術)を実践する芸術団体との交流を深め、2009年には、国際交流基金より地球市民賞も受賞したとのこと。
そしてその劇場の横に併設されているミュージアムにある絵画も素晴らしい。
感性に溢れた表現に満ち溢れた作品が並んでいる。
是非田植えや収穫の時期にタイミングがあえば、この感性溢れる自然生クラブを訪れてみてはいかがだろうか?
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